GX新事業新商品開発講座~事業開発編~

「GX領域」 ×「 新事業」を成功させるための作法を学ぶ
多くの企業が「環境対応に伴うコスト増」を打開するため、GX(グリーントランスフォーメーション)領域での新事業・新商品開発に挑んでいます。しかし、既存事業に精通した優秀な担当者であっても、この領域ではプロジェクトが停滞・頓挫するケースが後を絶ちません。
例えば
●GX事業は「規制が市場を作る」という特異な性質を持ち、収益化のタイミングや規模が
政策動向に大きく左右される
●顧客が求める価値が、従来の「高機能・高品質」から、「サプライチェーン全体のGHG排出削減」や
「サーキュラーエコノミー(循環)」といった新しい評価軸へシフトしている
●既存の短期的なPL評価指標では、「将来の規制対応による回避コスト」や「中長期的な競争優位」を
正しく評価できず、有望なアイデアも投資不適格とみなされやすい
など数多の課題が存在します。既存事業とは「価値の定義」も「時間軸」も根本的に異なるからです。 従来の延長線上の発想や投資判断基準では、社内の承認を得ることすら困難なのが現実です。
本講座では、非GX領域で実績を積んできた実務担当者を対象に、このギャップを埋め、ビジネスを「実装」させるための思考転換と実践スキルを体系的に提供します。 「社会課題(Needs)×自社技術(Seeds)」を起点としたアイデア発想から 、GHG削減を価値に変える「GHGツリー」等の設計手法 、さらに「インターナルカーボンプライシング(ICP)」を活用した投資判断ロジック まで。環境対応をコストではなく「収益」に変えるための、GX領域で、新事業と新商品解説を成功させる要諦を学びます。
このような方にお勧め
●既存事業のエースとして新事業を任されたが、GX特有の勝手が分からず苦戦している方
●自社の技術やアセットはあるものの、それを「脱炭素ビジネス」としてどう組み立てれば顧客が価値を感じるのか、具体的なアイデアとロジックが不足している方
●「環境対応コスト」の増大に直面し、打開策を模索している事業責任者・マネージャー
●既存製品の環境対応(守り)にとどまらず、サーキュラーエコノミー等の新モデル(攻め)で収益化を図りたいが、具体的な設計図やビジネスモデルが描けない方
●企画書までは作れるが、社内の「投資判断の壁」を突破できない方
●「いつ儲かるのか?」「規制が変わったらどうする?」という経営層の問いに対し、GX特有の時間軸(ライフサイクルリターン)やシナリオプランニングを用いた説得力のある説明ができない方
●技術力には自信があるが、環境価値の訴求に課題を感じている研究開発(R&D)の方
●機能向上だけでなく、CO2削減貢献量やリサイクル性を組み込んだ「売れる環境商品」の企画・開発プロセス(FA法、GHGツリー等)を学びたい方 。
講義資料紹介
第1部神山講師
講座カリキュラム
第1部:GX市場で勝つための「アイデアの発見と設計図の描き方」(約3時間)
1.なぜ、今GXなのか?
・GXに取り組む必要性
・GXによるチャンスと成功事例
2.新規事業・新商品開発の発想手法-新しい価値を創出する-
・新規事業・新商品開発のアイデア発想
・新しい実現手段の発想
3.事業構想・投資の壁を乗り越える
・企画書の作成方法
4.サーキュラーエコノミー
・サーキュラーエコノミーとは
・サーキュラーエコノミーのビジネスモデル検討方法
5.価値検証–事業の成立条件を見極める-
・価値の仮説検証
・新規事業の立ち上げプロセス
6.組織・人材要件-体制を整える-
・新規事業開発の組織と人材要件
・GX人材の要件
7.まとめ
第2部:GX新事業を「実現」に導くための推進戦略と実践スキル(約2時間)
1. 価値の再定義 |エンドユーザー・顧客が本当に欲しいものを全社レベルで理解できているか?
・エンドユーザーの欲しいものを踏まえた事業の形の例
・グリーン事業の価値の本質
・グリーン事業の採算面の特徴
・エンドユーザーが求める価値
2. 事業領域の再定義 |顧客が欲しいプロダクトを作るために、既存の常識を壊せているか?
・価値提供のために押さえなければならないポイント
・M&A事例
・インフラが整えば即脱炭素できます、という準備
3. 時間軸の再定義 |脱炭素への逆風にどう立ち向かうか?
・課題の全体像
・各企業の脱炭素後退事例
・グリーン事業の投資回収の構図
・昨今の国際政治情勢が変えるもの
・脱炭素の後退の裏で考えられるべき事情
4. おわりに
・グリーン事業開発部門が持つべき役割
講師紹介

株式会社電通総研
コンサルティング本部 マネージャー
神山 恵里 氏
製造業を中心に、CO₂排出量算定・削減、サプライチェーンにおけるCFPデータ連携構築、欧州電池規則への対応準備など、GX領域の実務を幅広く支援。企業の脱炭素を推進するためのワークショップ設計・運営、サプライヤーを巻き込んだCFP算定支援、CFPを活用したモノづくり手法に関するセミナーなど、実務寄りの伴走支援に強みを持つ。また、GX領域に限らず、大手メーカーにおける新規事業テーマ探索、アイデア創出、未来戦略構想などの支援にも幅広く対応。構想設計からアイデア発想プロセスの設計、ワークショップ運営まで包括的な支援を提供している。

経営共創基盤(IGPI)
ディレクター
沓掛 広和 氏
金融庁にて、銀行監督に関する政策立案・実行や国際的ルール・メイキングの交渉に従事。IGPI参画後は、サステナビリティや安全保障など、国際政治・規制の変化がもたらす事業開発・事業ポートフォリオ変革や、それに伴うM&A・アライアンスを支援。東京大学経済学部卒、ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール修士(Master of Finance)。
講座概要
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込み日から30日間視聴可能。 | |
|---|---|---|
受講料金 | 1名受講 | 45,000円(税込 49,500円) |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 | |












