ビジネスパーソンのための 環境経済学 基礎講座

脱炭素ビジネスを行うために環境経済学が示す可能性
地球温暖化、気候変動、公害や環境破壊といった社会問題が深刻化し、企業と環境問題の関わり方に注目が集まっています。
カーボンプライシングをはじめとしたさまざまな解決策が議論される中、その旗振り役を担う学問として位置づけられるのが経済学の応用分野の一つである環境経済学です。
環境を改善しながら、開発された環境保全技術をいかに社会のシステムに組み込んでいくか、その仕組みを提案するものです。
一見相容れないように見える環境保全と経済成長。
しかし、環境経済学の知見を用いて、これらの両立を図ることができます。
つまり、脱炭素ビジネスで事業成長を考えている企業、ビジネスパーソンにとって必要な知識となっていきます。
本講座では環境経済学の基本を学び、普段の仕事や業務にどう生かしていくかその考え方、視点を得ます。
講座カリキュラム
◇環境経済学とは?
・環境経済学の主要トピックス
・環境と経済の関係
・環境規制が引き起こすイノベーション
・政策手段の選択 等
◇ビジネスパーソンに必要な基本的な考え方とポイント
・脱炭素化と経済・産業との関係は?
・ビジネスの世界への影響 等
◇企業の環境対応に必要な経済的視点(経済成長と環境問題解決の両立は可能)
・温暖化対策は成長にマイナスか?
・日本が先駆的な温暖化対策に取り組む必要がないとされた3つの理由
・本当に日本の技術は「最高水準の技術」か? 等
◇カーボンプライシングとは?
・カーボンプライシング(CP)とは
・排出量取引制度設計論
・国際比較でみた日本のカーボンプライシング
・イギリスおよびドイツにおける環境税制改革の経済的影響
・カーボンプライシング検討の現状と課題 等
◇脱炭素化のための財源調達とその経済影響
◇欧州産業の脱炭素化への途
◇日本の素材産業の脱炭素化は可能か
◇コロナ後の新しい日本経済発展の途
◇まとめ

京都大学大学院
経済学研究科/地球環境学堂教授
諸富 徹 氏
1968年生まれ。1993年同志社大学経済学部卒業。1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。1998年横浜国立大学経済学部助教授、2002年京都大学大学院経済学研究科助教授、2006年同公共政策大学院助教授、2008年同大学院経済学研究科准教授を経て、2010年3月から現職。この間に、内閣府経済社会総合研究所客員主任研究官、ミシガン大学客員研究員、放送大学客員教授(放送授業担当主任講師)を歴任。2015年4月より、ミシガン大学グロティウス客員研究員(Michigan Grotius Research Scholar)、および安倍フェロー(以上、2016年3月まで)を務めた。2017年4月より京都大学大学院地球環境学堂教授、2021年4月より京都大学教育研究評議会評議員および経済学研究科副研究科長を併任。 主著に、『環境税の理論と実際』有斐閣(2000年:NIRA大来政策研究賞、日本地方財政学会佐藤賞、国際公共経済学会賞を受賞)がある。他に、『環境〈思考のフロンティア〉』岩波書店(2003年)など。 環境省「中央環境審議会」臨時委員等の役職を歴任する。
講座概要
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込み日から30日間視聴可能。 | |
|---|---|---|
受講料金 | 1名受講 | 45,000円(税込 49,500円) |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 | |












