統合報告書作成担当者養成講座

「統合報告書作成担当者養成講座」 登場記念 10%OFFキャンペーン
目指すのは担当者が抱える課題からの脱却
統合報告のための制作ノウハウ「総合的」に学ぶ
統合報告書の制作現場において、部門間のサイロ化、経営指標と現場KPIの乖離、さらにはAIによる情報解析という新たな波など、担当者が直面する課題は複雑を極めています。網羅性ばかりを追求した形式的な開示は、結果として誰にも読まれない「コストの塊」と化し、経営の本来の姿を伝えるべき統合報告書が、組織を分断させる要因にすらなっています。
本講座では、構造改革の転換点において、いかに「価値創造ストーリー」を全社横断で実装し、AIによる自動解析を見据えた「情報構造化」を行うべきか、など今の統合報告書作成で必要となる知識を網羅。「開示の全体設計・企画立案」の知見に加え、統合報告書の具体的な制作のステップ、さらには企業事例、また「AI対応・映像戦略・アワード受賞の本質」まで幅広く解説をします。
散らばる社内データと各部門の活動を「一つの企業体」の物語として再構築し、経営トップの「覚悟」を市場の信頼(資本)へと変えるために、今、必要とされる統合報告書作成の知識の習得を目指します。
学ぶ内容:実務の「現在地」と「AI時代に向けた変化」
- 価値創造ストーリーを分断する「組織のサイロ」と統合の壁
部門ごとに断絶したKPIを、経営戦略という一本の軸でいかに繋ぎ直すか。企業理念を起点に各部門の活動を「1つの企業体」の物語へと統合するためのストーリー設計を学びます。
- 経営の「温度感」を減退させる形式主義からの脱却
冊子版の「ページ数削減(引き算)」とウェブ版による「詳細設計(足し算)」の役割を明確化。メディアを横断するレポーティングユニバースを設計し、経営の本質を際立たせるためのメディアデザイン論を整理します。
- AIに誤読されない「セマンティックな情報構造化」
多くの投資家がAIによる自動解析を活用する現在、図表やイラスト偏重の開示は情報を「死蔵」させています。機械が文脈を解釈し、企業価値を正しく評価できるようにするための、テキスト中心の論理構造とHTML最適化の重要性を解説します。
- 「コネクティビティ」が証明するサステナビリティの収益性
非財務施策と財務パフォーマンスの相関関係を貨幣価値としてどう紐付けるか。投資家が納得する「儲かるサステナビリティ」のロジック構築術と、現場レベルでのROIC翻訳のための視座を解説します。
- 経営者の「失敗と覚悟」を語るガバナンス開示の最前線
優等生的な記述を排し、経営の転換点や構造改革における「本音と葛藤」をいかに開示するか。経営の実効性を市場へ誠実に伝え、信頼資本へと変えるためのナラティブ構成力を学びます。
- アワード評価を「改善の羅針盤」に変える技術
アワード受賞をゴールにするのではなく、評価基準を「経営課題との乖離」を測る診断ツールとして活用する手法を解説します。審査員という厳しい読者の視点を通じて、自社の開示が「経営の意思」を正しく市場へ届けているかを検証し、さらなる「実装」の質を高めるためのフィードバック活用術を伝授します。
対象となる方
- 統合報告書・サステナビリティ部門の責任者・実務担当者
部署間の連携に悩む方や、形式的なレポート作成から脱却し、経営と市場を繋ぐ「実装者」としてのスキルを磨きたい方
- 経営企画・IR担当者
中長期的な企業価値向上に向けたストーリーラインを構築し、現場のKPIまでを一貫性を持って紐付けたい方
- 広報部門の責任者
AIによるWeb解析トレンドを踏まえ、デジタル時代のコミュニケーション戦略を再設計し、企業評価を最大化したい方
- 経営層・役員補佐
経営トップの「構造改革への覚悟」をレポートという媒体を通じて、市場に誤読されることなく正しく届けたいと考えている方
- 制作ディレクター・企画立案者
アワード受賞等の「形式的評価」を超え、自社の本来の強みを、読者と機械(AI)双方の視点から「実装」したい方
カリキュラム
第1部:開示戦略の全体設計:統合報告書を「起点」とした開示戦略 約120分
・なぜ「開示」が「経営変革」の起点になるのか ?
・開示全体設計:統合報告書をハブとした4媒体の役割定義と設計
・価値創造目線を取り入れた開示ストーリーの構築方法、経営戦略検討へのフィードバック
・投資家からの開示・IRへの期待と企業の対応方法
・開示戦略の見直し体制や実行ロードマップ
第2部:「作りたくなる」統合報告書への転換 約90分
~本質的な企画立案、読まれるためのクリエイティブ、円滑な社内連携プロセス~
・なぜ統合報告書をつくるのか
・本質的な企画立案とは
・完成度を左右するクリエイティブ
・プロジェクトを成功に導くために
・統合報告書は永遠に完成しない
第3部:レゾナックの企業事例解説 統合報告書で企業文化をつくる 約40分
~レゾナック「らしさ」の追求と価値創造“仮説”図~
・イントロダクション: 変遷と課題:統合からの3年間で起きたこと
・コンセプト(Why):正解を捨て、対話を生む「未完成の仮説図」
・コンテンツ(What):仮説を動かす「人」と「文化」を見える化
・チームビルディング(How):対話を生む土壌 づくり
※第3部は講義資料はございません。
第4部:エバラ食品工業の企業事例解説 約40分
「長期ビジョン」を「自分ごと」に変える、コンセプト主導の統合報告書づくり
~「Share Our Vision」を体現する、構成・編集・コンテンツの制作プロセス~
・コンセプト・ワーク:なぜ「従業員」を主役にしたのか?
・ページネーション(構成):縦割りを排した「統合」の編集術
・コンテンツ(中身):熱量を伝える「現場」の切り取り方
・統合報告書を使い倒すための社内外のコミュニケーション施策について
第5部:サステナビリティ経営の実現に向けてSX(サステナビリティトランスフォーメーション)の時代 約60分
・サステナビリティ経営とは
・サステナビリティ事業で儲ける(個別事業)
・個別投資判断を行う =SXの方程式
第6部:投資家視点で考える統合報告書作成書 約90分
~「コンテンツ」から「コンテキスト」へ:投資家の仮設検証に耐えうる価値創造ストーリーの構築~
・投資家の視点を知る
・投資家の思考で考える価値創造ストーリーの整理の仕方
第7部:AIに誤読される企業、理解される企業 約60分
~ IR担当者とIR部門は何をする仕事になるのか~
・投資家の”ジャーニー”が変わった
・AIはどう読んでいるのか
・人間にしかできないIRと統合思考
・明日から動くために
第8部:アワードで評価される統合報告書とは? 約60分
・統合報告書アワードあれこれ
・入賞への10のTIPS
第9部:「伝わらない」を解決し企業価値を高める映像戦略 約120分
~統合報告書のロジックを「共感・共鳴」へと昇華させるステートメントムービー戦略的活用術~
・【トレンド】統合報告書の現在地と映像の必然性
・【設計論】「伝わる」映像の要件
・【ターゲット別戦略】IR・投資家コミュニケーション活用戦略
・【実践】アウトプットまでのディレクションのポイント
各講義の視聴開始日
・6月26日・・・第1~5部/第8~9部
・7月06日・・・第6~7部
※上記日程は変更となる場合がございます。
※第3部は講義資料はございません。
講座の担当講師陣

アビームコンサルティング 企業価値向上戦略ユニット ダイレクター 公認会計士
張本 青波 氏
大手監査法人のパートナー、経営コンサルティングファームでの勤務を経て、2025年にアビームコンサルティング参画。 前職大手監査法人では、IR高度化、ROIC経営、サステナビリティ開示・経営の企業実装に関する研究開発を実施しつつ、クライアント企業へのコンサルティングサービスを提供。グローバル大手上場企業の監査業務にパートナーとして従事。

TOPPAN株式会社 情報コミュニケーション事業本部 ビジネストランスフォーメーションセンター クリエイティブ本部CCクリエイティブ部1チーム
菅原 れい子 氏
さまざまな企業のコミュニケーション支援に長年従事。 営業・企画・制作というマルチな職務経験や、産官学連携NPO立ち上げスタッフとして活動した経験から、プロデューサーとして状況や内容にとらわれずに事柄を具現化すること・多種多様なメンバーと協業することを得意とする。現在はそれらの経験を活かしながら、統合報告書・サステナビリティレポートの企画編集・プロジェクトマネジメントやサステナビリティ経営を主軸としたコーポレートコミュニケーション戦略策定・施策実行支援に携わる。

株式会社レゾナック・ホールディングス サステナビリティ部 サステナビリティコミュニケーショングループマネージャー
秋葉 美穂 氏
広告・プロモーションやデザイン等を経験後、旧日立化成(現レゾナック)のサステナビリティ部門にて、情報開示のほか、環境、マテリアリティ、マインド醸成などの業務に携わる。統合報告書では、WICI ジャパン統合報告奨励企業賞、日経統合報告書アワードグランプリ、グランプリS賞、優秀賞を受賞。各企業が“自分たちらしい”発信をすることが、共創の加速とより良い社会づくりにつながると考え、コミュニケーションや講演活動を行っている。

エバラ食品工業㈱ 広報IR部 IR課 課長
増田 千敏氏
2009年入社、入社後9年間は製造部門で自社工場の品質管理や協力工場管理等の業務に従事。(2009~2017) その後、独学で会計学(簿記)を学び、経営企画部門のIR業務担当に異動(2018~) 経営大学院に通いMBAを取得(2023年3月末) 2023年度から現職となる。

サステナビリティ・ビジネス戦略家 著作家 合同会社アースネスト 代表社員
磯貝 友紀 氏
25年に渡り「儲かるサステナビリティ」の推進に尽力。国際開発の民間セクター開発専門家として途上国におけるサステナビリティ・ビジネス展開を経験したのち、外資系コンサルティング・ファームにて、日本企業のトップ経営者向けコンサルに従事。直近では投資ファンドにて「儲かるサステナビリティ・ビジネス」の視点から、投資先選定における目利き及び投資先企業の企業価値向上に尽力。 サステナビリティ、ビジネス、資本市場を結び付けること、すなわち、Good Growth(良い成長)を推し進める事業に資本が流れる仕組みを構築すること、その際にGood(良い)とは何かを問い続ける哲学的思索を結び付けることをミッションに。 メルカリ「マーケットプレイスのあり方に関するアドバイザリーボード」有識者、 経産省J-startup推薦委員、金融庁「インパクト投資に関する勉強会」委員、ARCH 虎ノ門ヒルズイノベーションセンター メンター、一般社団法人科学技術と経済の会(JATES)専門委員会アドバイザー等を歴任 東京大学哲学科卒、東京大学大学院哲学修士課程修了。

一般社団法人株主と会社と社会の和代表理事 一般社団法人機関投資家協働対話フォーラム代表理事・事務局長
山崎 直実 氏
1985年株式会社資生堂入社。長年、コーポレートガバナンス、情報開示、株主総会・株主対応業務を統括。2006年より国内外の機関投資家や議決権行使助言会社、SRI調査機関、年金基金、NGO/NPOとの対話を重ね、「株主総会決議結果開示」「社外役員の独立性の詳細開示」「役員報酬個人別開示」「招集通知の発送前WEB掲載」など、ガバナンスやESGに関する情報開示とコミュニケーションの先駆的取り組みを推進。2014年3月資生堂を退職し独立。6月に一般社団法人 株主と会社と社会の和を設立。代表理事就任。企業のIR/SR,ESGコミニュケーション、コーポレートガバナンスを支援する事業を展開。2017年10月一般社団法人機関投資家協働対話フォーラムを設立。代表理事・事務局長就任。機関投資家と企業との協働エンゲージメントを支援する事業を展開。「機関投資家によるスチュワードシップの実践と展望 -スチュワードシップ・コードの10年-」(同文館出版,2025)ほか多数

株式会社ウィルズ
コーポレートコミュニケーション本部 CCソリューション部 第2グループ長
日本証券アナリスト協会検定会員補
中小企業診断士
英国CMI認定サステナビリティ(CSR)プラクティショナー
大竹 雄策 氏
大手代理店、IR支援会社、財務系コンサルティング会社で20年超にわたり、統合報告書/サステナビリティレポート等の企画、制作実務および開示コンサルティングを担当。 2024年より(株)ウィルズに参画し、部門長としてプロジェクト管理・遂行からコンサルティングまでを幅広く担当

株式会社ウィルズ
コーポレートコミュニケーション本部CC ソリューション部 事業企画グループ長
間宮 孝治 氏
大手広告代理店にて、マス広告やデジタル、PRの業務を経験。社会課題をクリエイティブで解決するソーシャルデザインをテーマにしたラボを主宰。その後コンサルティングファームに移り、企業の財務へのインパクトを可視化するなど、サステナビリティ経営支援に従事。2025年にウィルズに参画し、統合報告書にとどまらないコーポレートコミュニケーション領域の提案を行っている。

株式会社パンハウス
取締役CBO
土戸 悠生 氏
人材・ITベンチャーにてオフショア開発事業の立ち上げを主導後、大手企業向けDXコンサルティング・PM業務に従事。2023年に東大松尾研発AIスタートアップであるパンハウスに参画。企業のAI活用における課題特定からプロダクト開発までを統括し、ウィルズ社との協業を通じ、AI時代の企業報告のあり方を実装の立場から追求する。

株式会社TYO
事業開発本部 BizDev 統括
Chief Business Producer / Head of Sales & Marketing
小川 祐紀 氏
人材業界での経営・人事コンサルティング、SNSマーケティング企業での営業責任者を経て、2018年にデジタルガレージに入社。 クロスボーダーマーケティング部門を創設し、国内外ブランドの東アジア展開や動画メディアの事業化を統括。 2023年よりTYOに入社。経営課題を解決する「ステートメントムービー」の事業化を主導し、大手企業とのアライアンスも推進。 さらに、地方創生をテーマにしたハイエンド映像コンテンツシリーズ「Another Side of Japan」(CJPFアワード2026受賞)を 0から立ち上げるなど、戦略立案からマーケティング、市場開発にいたるまで幅広く担う。
講座概要
受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込み日から90日間視聴可能。 | |
|---|---|---|
受講料金 | 1名受講 | 一般価格:90,900円(税込 99,990円) ↓ 2026年6月限定価格:81,800円(税込 89,980円 ) |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 | |















