キユーピー、マヨネーズ残渣でバイオマス発電 5年目でCO2年980トン削減

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マヨネーズを活用したバイオマス発電の発案者の松原 由紀氏(出所:キユーピー)
マヨネーズを活用したバイオマス発電の発案者の松原 由紀氏(出所:キユーピー)

キユーピー(東京都渋谷区)は2月8日、食品残渣を活用したバイオガス発電で、2022年度において、CO2排出量を約980トン削減したと発表した。

同社のバイオガス発電は、養豚農家の家畜の排泄物とマヨネーズなどの食品残さを混合してメタン発酵後、そこで生成されたバイオガスを利用し、発電をする仕組みとなっている。

現在は、五霞工場(茨城県)・中河原工場(東京都)・泉佐野工場(大阪府)・神戸工場(兵庫県)・およびグループ会社のケイパック(茨城県)の計5拠点で行われている。

ひとりの社員のアイデアから生まれたマヨネーズでの発電

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