フィナンシェ、セレッソ大阪とweb3パートナーシップ契約締結
ブロックチェーン(分散型台帳)事業を行うフィナンシェ(東京都渋谷区)は8月1日、プロサッカーチームを運営するセレッソ大阪(大阪府大阪市)と、web3パートナーシップ契約を締結したことを発表した。両社の強みをかけ合わせ、トークン(暗号資産)・NFT(非代替性トークン)を活用した新たな取り組みを共創するとしている。
フィナンシェはブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業、IEO(トークンによる資金調達)支援事業などのコミュニティやエコシステムの形成を支援してきた。
フィナンシェはトークン・NFTの企画運営の知見を提供し、新規サービス開発や、web3を活用した新たなファン体験の創出、ファンエンゲージメント向上などに向け、セレッソ大阪と共同で検討していく。具体的には、 セレッソ大阪初の公式NFT発行などを予定しているという。
なおフィナンシェは今回の発表と同日、近畿大学との包括連携協定を締結した。学生・卒業生・研究者・地域の方々の継続的な交流を促進するDAO(分散型自律組織)のコミュニティ立ち上げを目指すと発表している。