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進化型一軸破砕機「シュレッド・ワン」で 他社比25%減の省動力化を実現【PR】

環境ビジネス編集部

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大幅な省動力化を実現した一軸破砕機「シュレッド・ワン」

大幅な省動力化を実現した一軸破砕機
「シュレッド・ワン」

―開発提案型でユーザーの抱える課題を解決

二軸剪断式破砕機でトップシェアを誇る破砕機メーカーの近畿工業が、一軸破砕機の商品化に本格的に乗り出した。その第一弾が、このほど宇部興産に納入した進化型一軸破砕機「シュレッド・ワン」だ。後発ゆえの強みを生かし、既存の一軸破砕機が抱える問題点を徹底的につぶすことによって、大幅な省動力化を実現した。

二軸剪断式破砕機は廃棄物の種類を問わず粗破砕・大量処理を得意とするが、近年はリサイクルニーズの多様化、細分化に伴い、細破砕に長けた一軸破砕機の需要が増えつつある。今回、宇部興産から持ち込まれた廃プラ処理向けの一軸破砕機の開発については、一軸破砕機に強い他社との競合になったが、開発依頼を受けたのは近畿工業だった。

「これまで納入してきた二軸破砕機に対する開発姿勢や、きめこまかくメンテナンス、改善に対応してきたことへの評価を受けたと思っています」と、設計開発担当の技術部主幹技師、井上安秀氏は話す。 独自の技術力を強みにしている同社。過去に、一軸破砕機の開発を手がけたこともあったが、「独自性を追求するあまり、ニーズを反映できていない部分もあった」と話す。今回は、すでに普及している装置の構造に準じながら、徹底的に従来品が抱える問題点の克服に注力することにした。

宇部興産に対しては、使用時、メンテナンス時に求めるニーズを徹底してヒアリングするとともに、競合他社の一軸破砕機が稼動する現場に何度も足を運び、問題点を把握し、それらの一つひとつについて丹念に解決、または改善を図っていった。

セメントキルンの原燃料向けに、細破砕に適した一軸破砕機を開発

最も求められたのは、限られた設置スペースの中で「いかに廃プラスチックを効率良く要求された粒度へ破砕処理を行うか。併せて既存の一軸破砕機をしのぐメンテナンス性や安定性などの性能を持ち合わせている装置が開発できるか」だったという。「シュレッド・ワン」では、まず、ローター(刃のついた回転体)から破砕された廃プラが排出される穴の開いたスクリーンがローターにかぶさる面を従来品の180度から200度に拡大することで排出効率を向上。また、ローターについた数百本の刃は横一列に配置するのでなく、常に1本の刃が破砕対象物を切断するように分散配置し、負荷がかからないようにすることで円滑な破砕を可能にし、同時に大幅な省動力化を実現した。

従来の一軸破砕機が抱えていた課題にも着目した。対象物をローターに押し込むプッシャーの上下部分には破砕くずが詰まりやすく、プッシャーの動きを阻害することがあったが、これをかき落とすスクレーパが取り付けられ、くずがたまりにくい構造とした。また、既存機ではローターとローターの両サイドを覆うケーシングの間隔が狭いため、摩擦で溶解したプラスチックなどが隙間にぎっしり詰まり、ローターの回転に支障をきたすこともあった。これについても、ローターとケーシングの間に十分な間隔を取ることでほぼメンテナンスフリーを実現した。

「途中で機械が止まるようなことがなくなれば無駄な動力を使わずに済む。従来の機器に比べ75%の動力で稼動が可能」と井上氏は胸を張る。

宇部興産に次いで2号機も納入間近だ。他社製のリサイクルプラントの中で破砕機部分だけを近畿工業の「シュレッド・ワン」に載せ替えるという。同社では、今後、ゼロエミッションや省エネに取り組む事業場に対し、既存の廃棄物処理プラントに組み込まれた一軸破砕機の載せ替えや増設需要に対応すべく、営業活動に力を入れていく考えだ。


■お問合せ先
近畿工業株式会社 神戸事務所
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通4丁目2番18号
TEL:078-351-0770
FAX:078-351-0880
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