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「AI搭載」蓄電池ユニットの魅力とは?【PR】

環境ビジネス編集部

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太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーソリューションや電力小売事業を展開する株式会社Looopは、2019年問題や太陽光発電の不安定要素に対応する新たな製品として、蓄電池ユニット「Looopでんち 家庭用」を2017年3月1日にリリースした。人工知能(AI)活用による効率的な充放電や、それによる圧倒的な低コスト化を実現するなど、これまでにない画期的な蓄電システムとして、まずは住宅向けに市場投入する。

目指すは蓄電池の普及

2019年問題が蓄電池ニーズを徐々に押し上げている。

2009年にスタートした余剰電力の買取制度が10年目を迎える2019年、買取契約の終了を迎える最初の住宅が現れるのがこの年だ。2019年以降、毎年10万件~20万件強の住宅が買取契約終了を迎えると言われており、その際に、有力な選択肢の一つとなるのが発電した電力をすべて使い切る「自家消費」。そこで導入加速が期待されているのが蓄電池だ。

そして、2019年問題に加えて問題視されているのが、太陽光発電は電源としての不安定性だ。

同社インフラ事業本部の鄭(ジャン)氏

同社インフラ事業本部の鄭(ジャン)氏

特に住宅用はパネルの設置量が少ないため、雨の日や曇りの日は発電効率が大きく落ちるなど、気象条件に左右されやすい。そのため、最近では発電効率の良い晴天の日に、電力を貯め込むことができる蓄電池を最初から設置するケースも増えてきており、蓄電池の需要は徐々に高まっている。

しかし一方で、一般的に流通している蓄電池の多くは、価格帯が150~200万円で、導入コストがハードルになり、普及が進んでいないのも事実。

「2019年問題と、電源としての不安定要素により、蓄電池のニーズは確実に高まります。当社の技術とノウハウを集結して費用対効果の高い蓄電池を普及させたい」と同社インフラ事業本部の鄭(ジャン)氏は意気込む。

常識を打ち破る「機能面」と「価格面」

「Looopでんち 家庭用」は、ハイブリッドパワーコンディショナー(PCS)とリチウムイオン蓄電池で構成される。一般的な家庭用蓄電池では6.5~10kWhの製品が主流だが、同社が採用している蓄電容量は4kWhと国内では最小クラスとなっている。

特徴的なのは人工知能(AI)との連携である。

「AIを組み込んで自社開発したサーバーコントローラーを活用することで、必要最低限の容量でも賢く充放電ができるようにしました」と鄭氏。(※下記の図表を参照)

過去の使用量や天候情報などから発電予測を行い、これに併せて人口知能特有の学習機能を活かし、効率的な充放電を行い、充放電の効率性は高まっていく。

同社は電力小売サービス「Looopでんき」の需給管理でAI制御を活用しており、今回は日々の需給管理で培ったAIノウハウを「Looopでんち」にも応用。AI制御のサーバーコントローラーも蓄電池用として独自開発した。

このサーバーコントローラーは、各家庭のライフスタイルによる電力消費パターンと天候予測より、各家庭の翌日の需要予測、太陽光発電量予測、電気単価に応じて、翌日の蓄電システムの充放電計画を立てる。

また、天候状況の変化、実際の使用状況と予測の差異を検知し、タイムリーにサーバーコントローラーより充放電の指示を出し、充放電計画を自動補正する。

そして、その差と電力需要の変動傾向を家庭毎に学習させ、予測精度を向上させることが可能になる。

例として、電気代が高い日中の時間帯において、翌日の天気予測は終日晴れの場合、日中の電気代を削減するため充放電計画は蓄電池の放電はせず、太陽光発電で家庭内使用電力をまかなう。

しかし、急激な天候変化で急に雨が降り出した場合、サーバーコントローラーはタイムリーに蓄電池に放電指示を出し、蓄電池から家庭内の負荷をまかないつつ、不足分は電力会社から買電するという対応をさせる。

Looopでんちのようなリアルタイムかつ各家庭にカスタマイズされたサーバーコントロール機能が無い場合は、蓄電池に使用可能な電力があるにも関わらず、買電し続けてしまう可能性もあるのだ。

このサーバーコントローラーを活用することで、4kWhという最小クラスの蓄電容量でも効率的な充放電、そして価格面では「90万円を切る」大幅コストダウンを可能にする。

一般的な小容量蓄電池と比較して半値程度になるなど、機能面でも価格面でもこれまでの常識を打ち破る蓄電池ユニットとなった。

電力小売りと連携、産業向けも視野

「Looopでんち 家庭用」は、電力小売の「Looopでんき」や、住宅向け太陽光発電システム「Looop Home」との連携、産業向けへの展開についても視野に入れる。

「例えば、『Looopでんき』を契約いただいているお客様には、『Looopでんち 家庭用』をご購入いただければ電気料金を優待料金でご案内したり、あるいは代理店様のお力をお借りして『Looop Home』と合わせたソリューション提供など、積極的に検討していきたい」と今後の展開にも意気込みを見せる。

Looopでんち 複合ソリューションを提供 Looop Home Looopでんき

Looopでんち 複合ソリューションを提供 Looop Home Looopでんき

まずは、90万円を切る低コストの蓄電池がどこまで業界にインパクトを与えることができるか、また蓄電池普及のパイオニアとなれるか、同社の取り組みが注目される。

株式会社Looop
〒113-0033 東京都文京区本郷4-1-4 ユニゾ本郷四丁目ビル
http://looop.co.jp/

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