今後の業績に影響大? 中小企業の環境経営を考える無料セミナー
日本ビジネス出版(東京都新宿区)は「中小企業経営者向け 環境経営と優遇制度」と題した無料セミナーを10月26日に、名古屋市のJRゲートタワーカンファレンスで開催する。
定員は30名(抽選)。グローバル・大手企業からはじまった気候変動対策は、サプライチェーン全体にも影響があるものだ。そのなかで、大手企業が中堅・中小企業に求めることと、その対応のためのノウハウを解説する。
大手企業が取引先に求めることとその対策を解説
第1部「気候変動対策で大手企業が取引先に求めること」
ーサプライチェーンマネジメントの動向と具体的な対応ー
株式会社ウェイストボックス 代表取締役 鈴木修一郎氏
第2部「中小企業が活用できる環境促進のための優遇税制・補助金制度」
株式会社日本ビジネス出版「環境ビジネス」編集長 白田範史
第3部「イニシャルコスト0でできる太陽発電導入の方法」
ー再エネの導入で自社の環境経営を促進ー
第二電力株式会社 執行役員事業本部本部長 椎原祥一朗氏
サプライチェーン全体に広がる「環境経営」
現在、大手企業を中心にRE100(再エネ100%)の宣言に代表される気候変動対策が加速度的に進んでいるが、これは、中堅・中小企業にも大きくかかわってくる。その理由は、RE100 をはじめとするこれらの取り組みは、「サプライチェーン全体への責任」が問われているからだ。つまり、今後大手企業は、自社の取引先、仕入れ先といったステークホルダーにも、同じような気候変動対策を求めていく可能性が高い。
大手企業との取引を安定的・定期的・継続的に行うために何が必要なのか。本セミナーでは、「ステークホルダーから求められる対応」「活用できる制度」「具体的な取り組みに向けた各種ノウハウ」等を解説する。
なお、開催日時は10月26日15:00~17:00。会場はJRゲートタワーカンファレンス(名古屋市中村区)。参加申し込みは、環境ビジネスオンラインのウェブサイトで受け付けている(締切は10月17日19:00)。
株式会社日本ビジネス出版セミナー事務局
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