エコスタイルが提案 初期投資0円でできる再エネ調達とは?

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企業経営において、重要なキーワードである『環境経営』。 6月にグランフロント大阪で開催されたSDGs未来会議では、初期投資 0円の再エネ調達法について、エコスタイルとSMFLみらいパートナーズが共同講演を行った。

企業の環境経営をサポート

矢島昌樹 Masaki Yazima 株式会社エコスタイル 経営企画部 副部長
エコスタイル
経営企画部 副部長
矢島 昌樹氏
中落寛人 Hirohito Nakaochi SMFLみらい パートナーズ株式会社 環境エネルギー本部 エネルギーサービス部 部長補佐
SMFLみらいパートナーズ
環境エネルギー本部
エネルギーサービス部 部長補佐
中落 寛人氏

エコスタイルは、太陽光発電開発事業を主軸に、電力小売事業などの周辺事業を展開する。同社は『環境経営』を目指す企業のサポートとして、『再生可能エネルギー導入支援』『再生可能エネルギー電源の調達計画策定』、そして『Jクレジット創出・調達支援、非化石電力の供給』といったサービスを提供。

2015年のSDGs、パリ協定の採択で、世界は一気に脱炭素へと舵を切った。

環境情報開示を推進する『CDP』をはじめ、RE100やEP100、ESG投資の浸透など、企業の環境に対する姿勢が問われる今、財務情報とCSR的な情報だけでなく、非財務情報も加えた「統合報告書によるコミュニケーションが求められている」と経営企画部副部長の矢島 昌樹氏は解説する。

時代は『所有』から『利用』へ

環境エネルギー事業をはじめ、不動産関連事業、金融サービス事業を手がけるSMFLみらいパートナーズ。再エネ分野では、太陽光、風力、バイオマス、水力、地熱とオールラウンドの実績を持つ。

同社とエコスタイルが提案する太陽光発電とは、自家消費型の第三者所有モデル(PPA)だ。

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環境エネルギー本部エネルギーサービス部 部長補佐の中落 寛人氏は「所有より利用に重きを置く現代。投資目的が『電力コストの削減』や『環境価値の享受』であるなら、初期投資のないPPAモデルがリスクとコストを抑える点で有効」と話す。

このモデルでは、需要家の設備の屋根にエコスタイルが太陽光を設置。需要家は発電されたエネルギーを使った分だけ設備の第三所有者となるSMFLみらいパートナーズに支払う(図)。サービス契約には、施工やメンテナンスが含まれており、火災や風災など自然災害によるリスクも導入企業は避けることができる。

『環境経営』において再エネ導入は必須の手段。

中落氏は「自社の状況に適した再エネ導入方法を選ぶことが重要です」と締めくくった。

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エコスタイル 株式会社エコスタイル
大阪府大阪市中央区道修町1丁目4番6号
法人営業部
0120-188-715
houjin-eigyo@eco-st.co.jp

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