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ユアサ商事がSungrow産業用蓄電システムを販売

大手複合専門商社ユアサ商事がパワコンメーカー最大手Sungrowと提携し、Sungrowが日本市場に投入した自立運転機能付き蓄電システムを販売する。同社は成長戦略として環境事業を推進、自家消費型太陽光+蓄電システムはその戦略の目玉となる。

※Sungrowが日本市場に投入した自立運転機能付き蓄電池システムの詳細について、環境ビジネスオンライン限定で無料公開しています。こちら、もしくは文末より資料ダウンロードできます。

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ユアサ商事が自家消費型蓄電ソリューションのセミナーを開催

8月26日、パワコンメーカー世界最大手のSungrowと太陽光発電・エネルギー蓄電ソリューションで提携を進めるユアサ商事が、Sungrowの自家消費型蓄電ソリューションを紹介するオンラインセミナーを開催した。

ユアサ商事は1666年創業の工場・建設分野を中軸とした大手複合専門商社。同社は新中期経営計画(Growing Together 2023)で成長戦略として環境事業を推進し、環境&エネルギーソリューション部門の売上219億円(20年3月実績)を23年までに250億円に拡大する目標を掲げている。その目玉の一つが、2020年6月にSungrowジャパンが日本市場に投入した新製品の産業用蓄電池システム(ST159 KWH-50 HV)だ。

ユアサ商事 東部住環境本部 スマートエネルギー部長 市村比呂史氏

ユアサ商事
東部住環境本部
スマートエネルギー部長
市村比呂史氏

ユアサ商事の東部住環境本部スマートエネルギー部長、市村比呂史氏は「FITの見直しにより、2030年の自家消費太陽光の国内市場は約4.8GW規模に成長すると予測されています(富士経済研究所)。特に企業にとってCO2削減による環境経営、電気代削減を実現するために自家消費型太陽光の導入は欠かせないものであり、今後はそれに加え、BCP対応が可能となる産業用蓄電池が必須のアイテムとなります。ユアサ商事ではお客様に競争力のある自家発電向け蓄電ソリューションをご提供するため、Sungrowジャパンとの提携を強化していきます」と話す。

ピークシフトで電気料金を削減し、停電時も自立運転機能で稼働

ST159KWH-50HV蓄電システム:製品イメージ

ST159KWH-50HV蓄電システム:
製品イメージ
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Sungrowは太陽光パワコン出荷量がグローバル累計120GW、世界シェア15%のパワコンメーカーとして知られるが、蓄電池分野でも急成長している。これまでに世界900カ所以上の発電所に蓄電池システムを提供し、その年間生産能力は6GWhに及ぶ。

新製品の産業用蓄電池システムは最大効率98.6%の蓄電パワコン、BCP(EMS内蔵)、蓄電池、ダウントランスが一体化したキャビネット式。やや大きめのロッカーサイズ(1,800mm×2,400mm×1,000mm)で設置・メンテナンスが容易だ。パワコンでAC変換された発電電気を蓄電パワコンがDC転換して蓄電池に貯蔵。蓄電した電気を使用するときには蓄電パワコンがAC変換して放出する。蓄電システムの定格出力は50kW、定格電圧は200V。動作温度範囲は-25℃~45℃である。

Sungrowジャパン 営業部部長 金山大地氏

Sungrow Japan
営業部部長
金山大地氏

Sungrow営業部部長の金山大地氏は「産業蓄電池システムの特長はオフグリット停電時にも、自立運転機能付きの双方向蓄電パワコンを稼働して太陽光パワコンを動かし、発電システムを運転できることです。出力50kWで自立運転機能付き双方向インバータ機能をもつモデルはまだ日本では少なく、発売以来自治体、公共施設、スーパー、工場などから多くの引き合いをいただき、現在、連系作業も進んでいます」と好評だという。

また通常の系統連系時には夜間の安い電気を充電しピーク時に放出、あるいは昼間の余剰電力を貯めて、ピーク時に放出することで大幅に電気代を削減できる。こうしたピークシフトの効果により、海外の先行例では小規模工場が月間約12万円、中規模工場で約25万円、大規模工場で約50万円の電気代削減を実現。さらにデマンド管理モードにより電力使用量の上限を抑制し、電気の基本料金も削減できる。

EPCや取引先メーカー6000社をターゲットに蓄電池を提案

Sungrowは社員のうち38%の1,600名がR&D部門を占める。蓄電池開発においてもサムスンSDIの最先端蓄電池技術との融合により、世界トップレベルの蓄電池ソリューションを展開する。金山氏は「日本市場ではいまだ、イニシャルコストがかかるという理由で蓄電池の普及が遅れています。しかし、実際には想定するコストの1/3程度で蓄電池を導入することが可能であり、10年で投資回収できます。日本の蓄電池市場はグローバルな波が及んでいませんが、当社の産業用蓄電システムの投入が起爆剤となり、グローバルな市場価格の流れを引き込めれば」と話す。

ST159KWH-50HV蓄電システム:設置事例

ST159KWH-50HV蓄電システム:設置事例
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設置事例1(広島県)

設置事例1(広島県道の駅)
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設置事例2(広島県)

設置事例2(広島県道の駅)
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設置事例3(福岡県)

設置事例3(福岡県)
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一方、ユアサ商事は工業機械・産業機器・建築エクステリア・建設機械・住設・資材・空調等、6,000社のメーカーを取引先に持つ。市村氏は「今後、EPCや当社のそうしたお取引先の工場などをターゲットに、自家消費型太陽光発電+産業用蓄電システムをトータルな省エネソリューションとともに積極的に提案していきます」と目標を掲げる。

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【自立運転機能付き蓄電池システムについて】
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Sungrow Japan株式会社
東京都千代田区神田須田町1‐7‐9
ハビウル万世橋5F
TEL:03‐6262‐9917
Mail:Japan@sungrow.cc

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