AIがエネルギーも考慮した最適な生産計画を立案 全体最適化を図る「TSPlanner」

【資料概要】
□TSPlannerの仕組みとサービス、スキーム図
□製造業におけるユースケース
□住友化学での導入事例
□同サービス導入によるビジネス価値 他
AIを活用し、生産計画・エネルギー調達計画などサプライチェーンにおける複数部門の計画を連携し、全体最適を実現する計画立案システム。
それが、日立製作所が展開する「TSPlanner(ティーエスプランナー)」(※1)だ。
KPI達成を優先する各部門の壁を壊す
サプライチェーンにおいては、生産・調達・在庫・物流・販売など多くの計画がある。ただ、計画ごとに部門が分かれており、それぞれが自部門のKPI達成を優先した結果、全体の最適化が損なわれることも少なくない。
同社が独自開発した「TSPlanner」は、生産計画・物流計画・エネルギー調達計画など部門を超えた複数の計画を連携させることで、エネルギー消費量や環境負荷の低減、リードタイム短縮、需給バランスの最適化をはかることができるとうたうサービスだ。
AIが迅速に全体計画を立案
生産計画とエネルギー調達計画の連携には、これまで日立が取り組んできた計画最適化サービス「MLCP」(※2)や、統合エネルギー・設備マネジメントサービス「EMilia」(※3)で培った知見とノウハウがベースになっている。
AIが、生産部門とエネルギー調達部門それぞれの論理を理解し、生産効率、エネルギーの融通性、自家発電能力、契約電力などを踏まえながら、生産性向上とエネルギー効率を同時に考慮した最適な計画を立案してくれるという。
省エネ施策としても注目
この「TSPlanner」は、2025年5月に行われた資源エネルギー庁の「省エネルギー小委員会」においても、省エネ施策の新たな可能性として紹介されている。
無料ダウンロード資料では、さらに詳しいTSPlannerの仕組みやサービス、実際に住友化学で実証実験された際の導入事例などについて紹介する。

【資料概要】
□TSPlannerの仕組みとサービス、スキーム図
□製造業におけるユースケース
□住友化学での導入事例
□同サービス導入によるビジネス価値 他
株式会社日立製作所
住所:〒140-8574
東京都品川区南大井六丁目26番1号 大森ベルポートA館
HP:日立製作所
(※1)TSPlannerは、株式会社日立製作所の登録商標です。
(※2)MLCP:Machine Learning Constraint Programming
(※3)EMiliaは、株式会社日立製作所の登録商標です。