英GridBeyond、調査から2025年のエネルギー見通しを解説するホワイトペーパー無料公開

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電力最適化や分散型エネルギーリソースの管理など、エネルギーの柔軟性を有する資源や設備のマネジメントを行う英GridBeyondは、ホワイトペーパー『グローバルエネルギートレンド2025‐需要家の覚醒:柔軟性が導くエネルギーの未来』(日本語版)を無料公開した。

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環境ビジネスオンライン限定で資料がダウンロードできます。

気候変動対策および再エネ導入が加速した2024年

2024年は、異常気象の頻発や平均気温の上昇といった気候変動の影響が顕著になり、さらに経済成長や電動化の進展に伴う電力需要の増加が重なったことで、エネルギー分野における大きな課題が浮き彫りになった。

さらに各国で発生した熱波や異常寒波は電力需給のひっ迫を引き起こし、エネルギーの安定供給と脱炭素化の両立が求められる状況が続いた。

このような背景のもと気候変動対策の強化が求められ、各国の選挙結果もクリーンエネルギー政策に影響した。その結果、再生可能エネルギーの導入が進み、電力網の柔軟性向上やデマンドレスポンスの活用が一層注目された。これらの動向は、今後のエネルギー市場の方向性を考える上で極めて重要な要素となる。

調査をもとに2025年のエネルギー見通しを解説

ホワイトペーパーでは、2024年の動向を振り返りつつ、同社が日本、英国、アイルランド、米国、オーストラリアの5カ国で行った独自調査の結果を基に、2025年以降のエネルギー業界の見通しを解説する。

調査では、老朽化したインフラ、エネルギー需要の増加、イノベーションの必要性といった、昨今のエネルギー情勢の課題が明らかになったという。

同社はこれらの課題は変革のチャンスでもあるとし、電力の柔軟性を活用し、適切なマネジメントを行うことで、持続可能なエネルギーシステムを構築することが可能になると呼びかけている。

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