国内最大級の新エネルギー展示会　大阪で開催　11／16から

2022年11月16日（水）から18日（金）まで、エネルギー総合展「スマートエネルギーWeek 関西」がインテックス大阪で開催される。本展示会を主催するRX Japanに、展示会の概要や特長、コロナ禍におけるリアル展示会の意義など、開催にかける意気込みを聞いた。

カーボンニュートラルの実現とエネルギー業界の発展を目指して

新エネルギー技術が一堂に会する展示会「スマートエネルギーWeek 関西」が、2022年11月16日（水）から18日（金）までインテックス大阪で開催される。関西展としては10回目を迎える脱炭素×電力ビジネスの総合展で、150社が出展。15,000名の来場を見込んでいる。

本展示会を主催するRX Japanは、年間35分野94本の展示会を主催している日本最大級の展示会主催会社だ。

2004年に第1回FC EXPO（水素・燃料電池展）を開催し、のちに二次電池、太陽光発電、風力発電、バイオマス発電など新エネルギー分野の展示会「スマートエネルギーWeek」を立ち上げた。2021年からは企業向けの脱炭素ソリューションを展開する「脱炭素経営EXPO」も開催し、大盛況であるという。

同社スマートエネルギーWeek／脱炭素経営EXPO 営業責任者である小笠原 徳裕氏に、今回の展示会の意義や意気込みを聞いた。

「カーボンニュートラルの実現とエネルギー業界の発展を目指して、スマートエネルギーWeekと脱炭素経営EXPOを年に3回開催しています。脱炭素社会、カーボンニュートラルの実現には、多くの国や企業の知見を融合させたイノベーションが必要不可欠です。展示会という、人や企業や情報がリアルに集まるプラットフォームが、新たなイノベーションを生み出すきっかけになると確信しています」と本展示会の意義を語る。

「今回の展示会では、新エネルギーの普及・拡大に向けた技術が一堂に集まる場にすることで、西日本エリアを含め日本全体の業界発展により貢献していきたいと考えています。大阪といえば「バッテリーベイ」と呼ばれ、電池の関連企業が日本で最も多い地域です。2025年に開催予定の大阪万博では「EXPO 2025グリーンビジョン」を掲げ、万博を脱炭素社会実現を加速する機会にしようと、周辺地域を巻き込んでの多種多様なエネルギー技術の実証がされようとしています。カーボンニュートラルを大阪から発信するために政府も力を入れており、様々なビジネスチャンスが期待されます。展示会は、あらゆる産業分野の企業にとって、重要なビジネスプラットフォームだと自負しています。カーボンニュートラル・エネルギー問題の課題解決に寄与する場を作ることで、業界で活躍する企業の皆様のビジネスにさらに貢献していきたいと思っています」（小笠原氏）

「リアル展示会」には思わぬ出会いやインスピレーションが

新型コロナウイルス感染症のまん延は、世界中の人々の生活や、経済社会に大きな打撃と変化をもたらし、ビジネスの場面においてもオンラインツールが普及したことで、人や企業がリアルの場で接点を持てる場は激減した。そのような中で、今回の「リアル展示会」を開催する意義とは何だろうか。

「私たちはオンライン展示会も開催していますが、リアルで展示会に参加するメリットは「スピードの早さ」にあります。デモや実物もその場で確認でき、疑問点解消や新たな気づき、インスピレーションも得られます。全体を見て回ることで、業界の流れも把握、ニーズに合う技術やサービスを見つけられるのです。ひょんな出会いからビジネスにつながっていくことが、リアル展示会の醍醐味だと思います。コロナ禍を経てカーボンニュートラルに向けた動きが活発になる中、リアルな場での開催は人と人が出会う貴重なチャンスの場になりました。潮流の変化が速い業界だからこそ、その機会を増やしてほしいという声が多く、東京だけでなく、大阪でも継続して開催しています。」と小笠原氏。

リアル展示会では、出展社と来場者とのつながりだけでなく、出展社同士、来場者同士でつながることもあるという。

「出展社からは『同業の方が多く集まることで、自分たちのサービスを高められるヒントが得られる』との声を頂戴しており、弊社がリアル展示会を開催することによって、多くの参加者がビジネスの成果を上げられると自負しています。ぜひリアルの場で、出展社の最新製品や技術をご覧になり、肌で感じてみてください」と来場を呼び掛ける。

業界トップ約90名の講師が登壇する講演会も

展示会と併催するセミナー講演も、経産省、環境省、パナソニック エナジー、関西電力、SBエナジーなど業界トップ約90名の講師が登壇するという。得られる情報量は随一といっても過言ではない。

「講演後には名刺交換のために、講師の前に列ができることもしばしば。会場まで足を運んでいただけるだけの魅力があります」と小笠原氏は意気込む。

カーボンニュートラルへの流れが加速する中、『脱炭素経営をしなくてはならないことはわかっていても、何から手を付けたらいいか分からない』という企業も多いという。

「そのような企業の経営者や幹部、経営企画室の方々にもぜひ会場にお越しいただき、持続可能な企業経営のヒントを掴める場になればと考えています」（小笠原氏）

本展示会でしか得られない情報や、ビジネスチャンスのきっかけや気づきがあると小笠原氏は自信を見せた。「関西スマートエネルギーWeek」は2022年11月16日（水）から18日（金）までの3日間、インテックス大阪にて開催される。（招待券申込で来場無料）

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RX Japan株式会社
東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル18階
問合せ先
email：sew.jp@rxglobal.com
TEL：03-3349-8576
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