【限定公開】日立の旗艦工場におけるGX・脱炭素化プロジェクトの全容

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脱炭素社会の実現に向けた大規模プロジェクトが始動

「2050年カーボンニュートラル実現」という政府目標が掲げられて以降、あらゆる企業で気候変動への対応や脱炭素経営に向けた取り組みが問われている。

そんな中、日立は環境長期目標「日立環境イノベーション2050」を掲げ、2030年度までの事業所におけるカーボンニュートラル達成と2050年度までのバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル達成のほか、水や資源の高度循環社会、生態系の保全を旨とする自然共生社会の実現などを表明した。その具体的な取り組みとして2022年に始動したプロジェクトが「大みかグリーンネットワーク」だ。

本プロジェクトでは、脱炭素を中心として再生可能エネルギーや生物多様性などさまざまな環境テーマに沿った実証プログラムを通じて新たな技術やノウハウを蓄積し、環境に関わる社会課題の解決に向けた協創を追求する。

DXとGXのかけ合わせで経済と環境を両立

本プロジェクトの基点となる日立の大みか事業所は、1969年の開設以来、長年にわたって鉄道や電力など社会インフラを支える情報制御システムの設計・製造・開発・保守を担ってきた。先進技術や環境配慮に関する新たな試みにいち早く取り組んできた本事業所は、日立の事業をリードするいわば『旗艦工場』でもある。

本事業所は2020年に、世界経済フォーラム(WEF)が認定する第四次産業革命をリードする先進的な工場「Lighthouse」に日本で初めて選出されている。現在は徹底した精算・エネルギー管理による工場経営DXを通じて得た知見をもとに、脱炭素化を進めるのに必要なコストとCO2排出量を削減する環境経営GXを推進することで事業の継続と成長、そして脱炭素を両立させるのがねらいだという。

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取り組みの概要を期間限定で公開中

今回は「大みかグリーンネットワーク」のプロジェクト概要をまとめた資料を、期間限定で公開する。CO2排出量の見える化と削減目標の設定、エネルギー最適化、再エネ拡大、EV導入、自然共生など、事業所で実際に行った取り組みの具体例が端的にまとめられている。

ぜひとも自社の脱炭素化に向けた取り組みの参考にしてほしい。

※2024年3月上旬まで公開の予定

 

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