電気代コスト削減への期待も 「太陽光PPA」アンケートまとめ

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環境ビジネス編集企画部では、「太陽光PPA」特集ページを開設しました。それに伴い、「太陽光PPA」に関するアンケートを実施しましたので、その結果を設問ごとにとりまとめ、一部公開いたします。

本コラムの最後ではアンケート「電気代コストに関する意識調査」を実施しています(所要時間:約3分)。お答えいただいた方には『PPA活用による電気代コスト削減お役立ち資料』を無料でプレゼントしています。

脱炭素経営の取り組み状況は?

企業の重要課題でもある、環境への取り組み。企業価値や取引にも影響を及ぼし、経営における重要なファクターとなっています。それでは、各企業はどれほど意識をもっているのでしょうか。今回のアンケートQ1では以下の設問で、回答を募りました。

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このうち、もっとも多かったのが「具体的な脱炭素ソリューションを探している」という回答でした。僅差で「情報収集段階」という回答も多く、確かな情報ニーズの高まりを感じています。

太陽光PPAへの関心度

脱炭素経営の手法として注目されている太陽光PPA。環境ビジネスでも、日々たくさんのニュースを取り扱っています。アンケートQ2では、下記の設問でお答えいただきました。

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この設問でもっとも多かったのが「導入を検討している」という回答でした。

検討期間はどれくらい?

続くQ3においては、Q2で「導入している、もしくはしたことがある」とお答えいただいた方に、検討にかけた期間について、伺いました。

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以上3つの設問のうち、もっとも多かったのが「6か月以上、一年未満」という結果となりました。その間に「様々な事業者に問合せをしている」(自由記入欄)といった回答をいくつかいただいています。

導入の決め手となったものは?

Q2で「導入している、もしくはしたことがある」と回答いただいた方に、導入の決め手となった要因を伺いました。

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最も多かったのはやはり、「環境価値の高さ」という回答でした。脱炭素経営を推進する理由として、やはり重要視されるのが環境への配慮です。その意味で、太陽光PPAは導入を検討しやすく、また、環境面でとても効果的な手法として評価されていることが分かりました。

また、電力コストの高騰が大きな問題として挙げられる昨今、「省エネ効果の期待」という回答も見られました。企業経営において、コスト削減は大きな課題となります。

検討の際に、課題と感じること

最終の設問Q5では、「導入を検討している」と回答した方に、導入検討の課題について伺いました。

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この設問で最も多かったのが「どこに相談すればいいのかわからない」という回答でした。環境価値の高さや省エネ効果は理解していても、設備投資となるので、実際に導入を決められるまで様々な検討のステップがあります。費用や効果、安心・安全面など、わからないことを相談できる事業者と出会うことが重要視されていることのあらわれではないでしょうか。実際に自由記入欄では「事業者の具体的な情報も知りたい」といった旨の回答も目立ちました。

「太陽光PPA」特集ページでは、引き続き皆さまの脱炭素経営に役立つ情報を発信していきます。皆様のお役に立てていただけますと幸いです。

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※同業者の方はお断わりさせていただく場合がございます。

「電気代コストに関する意識調査」はこちらアンケート回答

 

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