清水建設、省・創・蓄エネ、BEMSで国内初のゼロ・エネルギー・ビルを建設

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清水建設は、山梨県北杜市において、国内初のゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)となる「森の中のオフィス」(発注者:生長の家)の建設に着手すると発表した。同社は、省エネ・創エネ・畜エネ技術、および分散型電源や設備機器を最適制御するシミズ・スマートBEMS(ビル・エネルギー管理システム)を導入し、ZEBにチャレンジする。

「森の中のオフィス」は、地上2階、延床面積約8431.43m2の木造(一部鉄骨造)のオフィス。ZEBの概要は、冷暖房と照明の負荷を低減する省エネ技術により通常の同規模のオフィスに比べ45%省エネを図ったうえで、使用する電力を太陽光発電とバイオマス発電、蓄電池等により100%賄うというもの。工期は2012年3月~2013年3月を予定している。

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