JR東日本、電線が無くても蓄電池で走行できる電車を鳥山線に導入

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※画像はイメージです
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JR東日本は、非電化区間の新たな環境負荷の低減方策として、「蓄電池駆動電車システム」を採用した新型車両の先行車2両1編成を烏山線に導入すると発表した。これにより、従来車両(気動車)比で約60%のCO2削減等の環境負荷低減効果が期待される。2014年春頃、営業運転を開始する予定。最終的には、烏山線の気動車全数を新型車両に置き換える計画だ。

同社では、「蓄電池駆動電車システム」の開発を進め、本システムを搭載した試験車両「NE Trainスマート電池くん」を使用した走行試験等により、性能評価や技術的検証を重ねてきた。今回、実用性の確認を終了したことから、烏山線への導入を決めた。

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