埼玉県所沢市、駅前の植栽に有機系太陽電池を利用した自立型誘導灯を設置

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※画像はイメージです
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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は11月25日、有機系太陽電池技術研究組合(RATO)と埼玉県所沢市が協定を締結し、有機系太陽電池を用いた自立型発光デバイスの実証試験を開始したと発表した。実験期間は2015年11月から2017年2月まで。

同実証試験は、低日射や低光量の場所でも機能する自発光誘導灯「E-SEG」を用いて実施される。この誘導灯は、有機系太陽電池をLED蓄電池と組み合わせ、緊急時に誘導灯として使用でき、コードレスで電源や配線の制約がなく、また、特殊な架台なども必要としないため、低コストで設置することが可能だ。サイズは15センチ四方の本体に、1メートルの発光体が接続されている。この装置は、RATOにより開発された。

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