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加速するメガソーラーM&Aの現実 【PR】

環境ビジネス編集部

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300MWの買収を希望する企業も

今がピークの売り。では、どのような企業が買いを希望しているのだろうか。

江口氏によれば「メガソーラーの設置・運用に実績のある中小企業で数MWの案件を相次いで自社で用立てたが、もう少し増やしたいので土地を探しているというケースのほか、太陽光発電には新規参入の中小企業で、資産積み増しの必要が出てきたため大規模に発電設備を求めている例などもある」とのことだ。

山佐 代表取締役 佐野慎一氏

山佐 代表取締役 佐野慎一氏

その後者にあたる新規参入企業のひとつに、航空機リース業界では知らぬ人はいない山佐がある。山佐はボーイングとエアバスの航空機を170機所有し、国外の大手航空会社にリースしている企業だ。リース先は、ルフトハンザ、英国航空、カンタス、キャセイ、エアチャイナ、エミュレイツ、ライアン等、約25の大手航空会社に及び、毎年1000億円程度の航空機を継続的に購入している。

このたび、資産の分散を兼ねて、試験的に、300MWのメガソーラー設備を3年かけて取得する計画を発表した。買い取りの条件は、ID取得済みで系統連系前のものだ。

代表取締役の佐野慎一氏は「当社の場合、メガソーラーの投資は、飛行機と並行しての単純な資産の積み増しで長期保有します。自社で開発して、その経験から、この仕事の大変さはわかっており、O&Mなど地元との関係はそのまま続けていただいて、あくまでビジネスパートナーとして良好な関係を築いた上で購入したいと思います。特に、2014年3月末に系統連系が間に合う、(プロファイ仕立ての)10MWから50MWの着工済の案件を必死に探しています。また、2015年3月末に設備設置が間に合う、同規模の着工済案件も探しています。未着工案件も探しています。さらに、それ以降の同規模未着工案件も検討しています。いずれの場合も自己資金で買収したのち、ローンは引き継ぐか当社で新たに調達します」と話す。

メガソーラー買い取りスキームの概要

メガソーラー買い取りスキームの概要
(※画像クリックで拡大)

現在の進捗は、自社開発の8MWが着工間近、交渉済の案件が10MW、交渉中が数十MWで、今後の見通しとして、2014年3月までに50MW、15年3月までに150MW、16年3月までに100MWを、ID取得者またはローンを提供する銀行経由で順次取得していきたい考えだ。

先の、ベーカー&マッケンジー法律事務所の江口氏は、今を「メガソーラーM&Aのバブル」と表現し、「買いたいと希望する企業も多いのですが、いつその潮が引き始めるかわかりません。悠長に待っていては時を逃しかねず、早めに取り引きを考えるほうが良いのではないかと感じています」と提案する。

時は今。魔法がとける前にうまく事を進める必要がある。

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山佐株式会社
環境エネルギー事業部
〒110-0015 東京都台東区東上野2-15-12 ニッコービル5F
http://kaeru-solar.yamasa.co.jp


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