最強のO&Mサービスが誕生 イオンディライト、再生可能エネルギーメンテナンス事業を展開(2ページ目)

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さらにこのモニタリングクラウドシステムには見守りサービス(監視サービス)が付加されているのが大きな特徴で、24時間365日運営のコールセンターと連動し専門スタッフが対応するなど、バックアップ体制が万全だ。部品などの交換修理や定期的な取り替えといったスケジュールについてもシステム上で管理され、適切なタイミングでコールセンターから管理現場及びお客さまに情報提供を行うなどのサービスを盛り込んだ。

O&Mサービスの三つ目の特徴は、手厚い定期点検である。太陽電池に障害物が載っていたり、日陰になったりしていないか、ボルトが緩んでいないかといった点検に加え、天災や火災、窃盗、いたずら、野生動物の侵入など日常のさまざまな事象に対して、技術者が現地に急行し対処するサービスを展開する。

太陽光発電設備 モニタリング・クラウドシステム(WEB画面側)
導入するとウェブ上から様々なデータにアクセスできるようになる

長年の建築物管理ノウハウをフル活用。正確・最適な情報提供

「全国各地のサービス拠点で、有資格者の技術スタッフが長年、建物等を管理してきたリソースをそのままフル活用できるのが我々の強みです。今回開発したモニタリングクラウドシステムにより、遠隔監視からモニタリング、さらには現場復旧やメンテナンス履歴・ノウハウの蓄積までをワンストップで提供できます。また、当社はメーカーではないため、設備のハード面に関しては、何らしがらみがなく、それぞれの機器の特性を客観的に評価・分析し、お客さまに正確かつ最適な情報をご提供できます」。

環境や設備構成などによって若干前後するが、同社はこの3つの主要サービスを取り入れたO&M費用を、1MW当たり年間約300万円(税別)に設定する※2。市場ニーズに即した新サービスの関心は高く、すでに多くの引き合いが来ている状況だ。

「当社は建物も太陽光発電設備の管理も一括してでき、総合FMS提案も可能です。お客さまのライフサイクルコストを低減することでお役に立ちたいと考えています。何なりとご相談いただきたくご連絡お待ち申し上げます」。

【太陽光発電のO&Mサービスについて】
資料請求・お問い合わせ

※2 技術スタッフの現地急行サービスは別途オプション

イオンディライト株式会社
営業本部
東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー8F

ホームページより、当社事業の動画をご覧いただけます。
(動画の内容を変更または終了する場合があります) http://www.aeondelight.co.jp/business/movie.html

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