ZEB化病院は省エネ59%大幅削減達成(前編)
医療施設は省エネで遅れている分野のひとつである。だが、医療法人飯田クリニック(福岡県大牟田市)は自ら省エネの必要性を掲げて、ZEB化した新病院を建設。一般病院に比べ6割もエネルギー使用量を削減した。その建設は地元事業者が中心となって強力に進めた。
地元事業者中心で透析クリニックの省エネに取り組む
その経緯を知らなければ、このZEB化病院は、大手企業が最新の技術、装置を駆使して造り上げた。そんな構図を多くの人たちは思い浮かべるだろう。しかし実際は全く違っていたのである。
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