太陽光発電のトラブルは建設現場から起こる(2ページ目)
日本の太陽光のスタンダードを...
土肥氏 大楽会長はこれまで多くの住民説明会を経験していらっしゃいます。近隣住民とのトラブルを回避するコツはありますか。
大楽氏 現場調査の時に、近隣の方と世間話をしながら、場所の様子、水害の有無、工事中の騒音、休日の工事、排水の問題など起こりえそうなトラブルは全て考えます。その上で説明会の準備をします。
説明会ではまず、事業者の名前を住民に対して明らかにすることがポイントです。問題の回避策については、防風林や防音壁なども場合によっては作るといった真摯な姿勢を示すことが重要です。
住民は完成後の発電所を放置されることを嫌いますので、特にO&Mについてはきちんと説明することが大切です。
土肥氏:近隣住民とのトラブルのイメージは業界の一番の弱点だと感じます。太陽光は、ともすれば『この基準に見合っている商品はこれです』といったテクニカルなビジネスになりがちですが、現場建設のポイントを改めてみる必要があると感じます。
大楽氏:ここ5~6年の歴史をふまえ、建設業界とパネル業界やパワコン業界など、太陽光に関連する様々な業界がタッグを組んで、日本の太陽光のスタンダードをきちんと創りあげていくことが重要だと思います。
それが、今後、太陽光の業界を元気にしていく源になるのではないでしょうか。
ヨーロッパ・ソーラー・イノベーションが提供する太陽光発電所
所在地 | パネル容量 | パワコン容量 | 初年度期待発電量 | 初年度期待売電 |
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北海道 | 252kWp | 200kWp | 262,520kWh | 5,953,954円 |
福岡県 | 1,004kWp | 1,000kWp | 1,185,513kWh | 30,728,497円 |
福岡県 | 897kWp | 750kWp | 1,030,369kWh | 26,707,164円 |
熊本県 | 237kWp | 200kWp | 285,605kWh | 6,477,521円 |
熊本県 | 207kWp | 200kWp | 246,622kWh | 6,392,442円 |
ヨーロッパ・ソーラー・イノベーションでは、自社開発案件の販売も行っている。 長期安定的な設計を行っている太陽光発電所だ。 |
低圧発電所(全国各地)
【海外の開発中案件】ドイツ750kWp、アフリカ3,400kWp(いずれもパネル容量)


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