世界での実績に裏付けられた安定感 特高から自家消費まで全方位に対応

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太陽光発電専用インバータを主力とする世界有数のメーカーとして、累積実績79GW以上のインバータを各国に提供するSUNGROW。日本市場においても新製品や新サービスを投入し、積極的な市場開拓を進める。SUNGROW JAPANの代表・趙 天工氏に、2019年の日本における環境・エネルギー市場の動向と今後の事業戦略を聞いた。

SUNGROW JAPANが提案する、最新のソリューションについて詳しい資料を公開しています。こちら、もしくは文末より資料ダウンロードできます。

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日本市場へ向け新製品を投入

SUNGROW JAPAN 代表取締役 趙 天工氏
SUNGROW JAPAN 代表取締役 趙 天工氏

「日本市場における出荷量は、2019年、確実に増えます」と話す趙氏。2018年11月22日、SUNGROWは新製品発表会『2019年太陽光ビジネス成長の鍵』を東京・新宿の京王プラザホテルで開催し、日本市場向けの新製品2機種を発表している。

そのひとつが、『第9回国際スマートグリッドEXPO』でも展示された、『メガソーラーソリューション SG3400HV-MV』だ。3レベル変換技術を採用し、最高99%の最大変換効率でより高い出力を得られるよう設計された、特別高圧用ソリューションで、3.4MWhのPV-PCS、変圧器、スイッチギアを20フィートのコンテナに統合。初期投資と運用、メンテナンス費などのコストを大幅に縮減することができる。

第9回国際スマートグリッドEXPOで紹介されたメガソーラーシステムソリューション
第9回国際スマートグリッドEXPOで紹介されたメガソーラーシステムソリューション

同EXPOでは、同じく特別高圧用ソリューションとして、直流1,500V分散型のパワコン『SG111HV』も注目を集めた。『SG111HV』は分散型でありながら、集中型のパワコンのメリットも併せ持つ。複数のパワコンを発電所各部に分散して設置するのではなく、複数台を1カ所に集めて設置でき、ストリング単位で制御する小型の分散型パワコンでありながら、集中型パワコンのように一カ所でオペレーションすることが可能となる。

「特高市場では、111キロのストリング・インバータを利用しつつ、もっと大きなストリング・インバータも今夏に投入する予定です」(趙氏)。

高圧市場では分散型、特高市場ではコストの関係から集中型が人気だ。

高圧案件ソリューション。高圧市場では分散型の人気が高い
高圧案件ソリューション。高圧市場では分散型の人気が高い

「ここ2~3年でSUNGROWの売上は伸びていくと思われます。スキームの提案をはじめ、住宅用蓄電、自家消費の分野にも製品を出していく準備をしています」(趙氏)。

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