『共創』『インクルージョン』を掲げる丸井グループ SDGs経営術

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創業以来の小売・金融が一体となったビジネスモデルを、時代やお客様の変化にあわせて進化させてきた丸井グループ。一時は経営危機に苦しんだが、ビジネスモデルの転換により業績を改善し、現在も成長を続ける。『共創』と『インクルージョン』を経営のキーワードとしている同社。コアバリュー選定と経営・事業への実装について伺った。

加藤 浩嗣氏

丸井グループの創業と『インクルージョン』

丸井グループは1931年に創業し、2019年で88年目を迎える。同社の原点は、当時高価で一般客には手が届きにくかった家具などの耐久消費材を分割払いで購入できるサービスだ。小売と金融が一体になったビジネスで、できるだけ多くの人が豊かな暮らしを実現できるようにしたい、そんな『インクルージョン』(包摂)の思いが事業の根底にある。

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