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窓の内側にひと工夫! 「省エネ性」と「快適性」はどこまで変わるか?

東京・光が丘に立地する築26年の大規模複合施設J.CITYがZEB Ready化を目指し、改修工事を行った。窓ガラスの高断熱化に採用されたのは、現場施工型後付けLow-Eガラス『アトッチ®』。窓に独自の工法でガラスを貼り付けることで、今までは難しかったオフィスビルや店舗などを省エネ化し、快適な室内空間を作り出す。

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窓の困りごとをガラスで解決

AGCグラスプロダクツは、建築用板ガラスにおいて世界でトップレベルのシェアを有するAGCグループの国内建築加工ガラス事業を統合する形で、2007年5月1日に設立された。国内18カ所の製造拠点と5カ所の営業拠点を持ち、製販一貫体制で高機能ガラスを全国に届けている。

建物になくてはならない窓。『ガラスは風雨を遮るためのもの』と単純に考えられがちだが、暑さや寒さ、紫外線、騒音の進入口ともなるため、防犯や防災、エコ(省エネ)にも大きな役割を担う。AGCグラスプロダクツでは、ガラスにさまざまな機能を付加することで、地球にやさしく、より快適で安全な室内環境の実現を目指してきた。

現場施工型後付けLow-Eガラス『アトッチ®』を上市したのは2012年10月。窓に特殊な工法でガラスを貼り付けることで、今までは難しかったオフィスビルや店舗などを省エネ化し、快適な室内空間を作り出す。

AGCグラスプロダクツ(株)「アトッチ」カタログより

出典:AGCグラスプロダクツ(株)「アトッチ®」カタログより

※窓の形状に合わせて設計を行う場合があります

※窓の形状に合わせて設計を行う場合があります
(画像クリックで拡大)

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AGCグラスプロダクツ アトッチ・リグラス事業部 営業部サブリーダーの岡島由紀子氏は「既存建物に使用されている窓のうち、特に開閉しない(FIX)タイプの窓の複層ガラス化を可能にするのが『アトッチ®』です。これまで難しいとされていた古い建物の暑さ、寒さ、結露といった窓の困りごとをガラスで解決する。省エネやCO2削減といったこともありますが、開発の大きな目的は窓近傍の快適性の向上です」と話す。

J.CITYの高層事務所棟改修における全面的採用については、当初、結露の話から始まり、最終的にはZEBの取り組みのひとつとして提案されたという。決め手となったのは、足場を組む必要もなく、室内側から既存の窓に後付けできる施工性の良さだ。

省エネの切り口でいけば、空調や照明といった設備側での発想はあるが、建築側での省エネ改修はなかなか難しい。外部に足場を組んでの改修は、大がかりになるため二の足を踏んでしまいがちだ。

AGCグラスプロダクツ アトッチ・リグラス事業部 営業部 サブリーダー 岡島 由紀子 氏

AGCグラスプロダクツ
アトッチ・リグラス事業部 営業部
サブリーダー 岡島 由紀子 氏

「『アトッチ®』は足場が不要というのが大きなセールスポイントです。コスト面だけでなく、施工期間を短くすることも可能です」。

『アトッチ®』は、搬入、養生、既存窓ガラス清掃などの事前準備は必要となるが、窓一枚あたり30分~1時間の短い施工時間で設置でき、足場のコストだけでなく、既存ガラスを継続使用することで、ガラスの廃棄コストも不要となる。また、遮熱フィルムと異なり定期的な貼り替えが不要で、メンテナンスコストも削減することができる。

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