海外プラ・レポート 「プラスチックゼロ生活はできる?できない?」

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プラスチックごみが問題になっている現在、どのように減らしていくかはドイツでも大きなテーマとなっている。20年以上前からスーパーのレジ袋は有料だが、プラスチックの買い物袋が安価で手に入るため、使う人が絶えない。しかし気候保護運動の高まりを受け、プラスチック袋なしで買い物しようという人が増えてきている。

量り売りも持参の袋や容器で

20年前、私がドイツに来たころは、スーパーでマイバックを持っていない時は布袋を買うか、空箱をもらってそこに入れるかだった。布袋は当時1マルクだったから70円程度。現在は布袋よりもプラスチックの袋が主流で、大きい割に10セント(12円)と安いので、かえって気軽に購入する人が多い。

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