顧客目線追求のLooop、住宅用蓄電池「エネブロック」発売(2ページ目)

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開発者の自宅で実用性を検証

従来の蓄電システムにない新しい発想は、同社のお客様視点に立ち実用性をとことん追求する姿勢から生まれた。開発にあたり、停電時に宅内全ての電気をバックアップする全負荷タイプのシステム構成を考えるのに最も苦労を要した、と坂井氏は話す。「全負荷だと多くの電気を使ってしまいがちですが、蓄電池が空っぽになることで問題が発生したケースも過去にいくつかありました。そうならないために、我々が目指したのは一定水準まで充電してから放電するシステムの構築。私の自宅に同システムを導入し、3週間ほど意図的に停電する時間帯を作るなど、実際の生活の中で運用してみて、その実用性を検証しました」。

設置事例紹介
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ラインナップの拡充を求める販売代理店の声に応えた製品でもある。「この商材1つあれば、蓄電量は2.4kWhから業界最大クラスの14.4kWhまでできるうえ、全負荷タイプと特定負荷タイプの選択が可能となっており、お客様のあらゆる要望に応えることができます」と坂井氏。さらに、同社はスマートライフ事業部が中心となり、太陽光パネルから蓄電池まで複合的なサポートや商品を提供している。

安心のトータルシステムで心地よいスマートライフをサポートするLooop。容量と設置場所を自由に選べる画期的な蓄電池「エネブロック」を新たに加え、今後はさらにサービスの拡充を検討するなど、再エネの普及に弾みをつける。

【エネブロックについてのお問い合わせはこちら】
お問い合わせ
株式会社Looop 株式会社Looop
https://looop.co.jp/
TEL:03-6631-1107
(受付時間9:00-18:00 ※平日のみ)
※エネブロックについてはこちら
https://looop.co.jp/smartlife/eneblock/

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