秋田・大規模洋上発電事業が着実に進行中 年末稼働に向け風車の組立開始

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日本の洋上風力発電事業のモデルケースとなる秋田・能代港のプロジェクトが風車据付作業に向け、工事が最終段階を迎えている。秋田県は経済波及効果を270億円と試算。地元企業も動き出した。プロジェクトを進める秋田洋上風力発電の代表取締役社長、岡垣 啓司氏は「県内企業・人材の活用により、産業振興・人材育成に貢献したい」と語る。

2022年4月6日、秋田洋上風力発電(丸紅・筆頭株主)が、秋田港において風車タワーの事前組立作業に着手した。今後、今年末までの商業運転開始に向け最終年の工事が本格化する。

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