TDK 2050年CO2ネットゼロへ向けた取り組み

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TDKは、磁性技術で世界をリードする総合電子部品メーカー。「2050年CO2ネットゼロ実現」を掲げる同社では、エネルギー使用量低減と再生可能エネルギー導入の両面から取り組みを進める。世界30カ国以上に250を超える工場、研究開発、販売拠点を展開する同社。グローバル企業としてネットゼロへ果敢に挑戦する。

TDKは「2050年CO2ネットゼロ実現」を掲げ、エネルギー使用量低減と再生可能エネルギー活用の両面でCO2排出量の削減を進めている

2035年までにCO2排出量原単位を半減

磁性材料であるフェライトの事業化に向け1935年に創業したTDK。現在は、受動部品、センサ応用製品、磁気応用製品、エナジー応用製品(バッテリー、電源など)を中心に事業を展開。2020年以降、順調に伸ばした売上高は、前期は2兆1800億円となっている。

日本だけでなく、アジア、中国、欧州、南北アメリカなどに工場、研究開発、販売拠点を持ち、多彩な製品群をグローバルに展開する同社。サステナビリティ推進本部の桑島哲哉氏は「ワールドワイドに事業展開を続ける中で、当社の課題としてネットゼロを考えていくことが、我々のミッションです」と話す。

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