21年度の温室効果ガス排出量、4年ぶり増(5月の官公庁ニュース25件)

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こんにちは、環境ビジネス編集部です。

2021年度の温室効果ガス排出量が4年ぶりに増加に転じました。コロナ禍からの経済回復によってエネルギー消費量が増加したことなどを背景に、総排出量は前年度比2%増(2150万トン増)の11億2200万トン(CO2換算)となりました。

また、2021年度エネルギー需給実績(確報)によると、最終エネルギー消費は前年度比1.6%増加、一次エネルギー国内供給は同比4.1%増加しました。供給をエネルギー源別にみると、化石燃料は前年比2.0%増と8年ぶりに増え、再生可能エネルギー(水力を含む)は9年連続で増加。発電電力量の構成では再エネ(水力を含む)が同比0.5%ポイント増の20.3%となり、初めて2割を超えました。

見逃したニュースがないか、この機会にまとめてご確認ください。

エネ発電比率が初の20%超え

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