姫路市、郊外遊休地で「オフサイトPPA太陽光」活用加速 その狙いとは
持続可能な社会の実現へ向け、積極的な取り組みを進める兵庫県姫路市。2022年4月26日に公表された第1回の脱炭素先行地域で、「姫路城ゼロカーボンキャッスル構想」が選定された。世界遺産である姫路城、観光地の脱炭素モデルとして期待される同構想について、同市環境局の南都 貴栄氏に聞く。
地域課題解決へ向け、脱炭素を推進
人口53万人を擁し、兵庫県第2の都市である姫路市。世界文化遺産・国宝である姫路城を有し、例年多くの観光客が国内外から訪れる。また、ものづくり分野において全国・世界でトップシェアを持つ企業が多数集積し、製造品出荷額は全国16位と、ものづくりのまちとしての性格も強い。
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