研究者に聞く、プラスチックの可能性 「バイオプラ、正確な理解を」

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環境問題の解決に貢献している研究者を取り上げる「The Scientist」。第1回は水素精製やCCUなどにも技術展開が見込める高分子分離膜を研究する明治大学の永井一清教授にご自身の最先端の研究内容と、近年悪役のように見られがちなプラスチックの利便性や可能性などについて話を聞いた。地球に優しい、新しいプラスチックの創製に向け研究を続ける永井教授の取り組みとは。

永井一清 氏
明治大学 理工学部
応用化学科 専任教授

1996年3月に明治大学大学院博士後期課程を修了後、信越化学工業(株)、米国ノースカロライナ州立大学、豪州政府研究機関CSIROを経て、2002年4月に明治大学理工学部に助教授として着任、2007年4月より教授。バリア研究会会長、ISO‐TC61でConvenor等を歴任している。

問題視すべきは散乱ごみ プラスチックが悪者ではない

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