洋上風力、漁業共生策づくりのポイントとは

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日本国内でも拡大している洋上風力発電プロジェクトの推進には漁業共生策の提出が必要とされているが、提出の段階でどこまで検討すべきか、基準が曖昧になっているという。様々なプロジェクトで知見を取り入れてきた渋谷正信氏が解説する、漁業共生を実現するために必要不可欠なポイントとは。注目の集中連載企画、第3回。

漁業共生策のリアル(実情)

洋上風力発電の公募に参加する際、発電事業主には「漁業共生策」の提出が求められています。漁業共生策をつくるには自治体や漁業者、商工関係者に細かくヒアリングを行う必要があります。現地では何が求められているのか、携わる人々がどんな問題を抱えているのかを明らかにした上でないと、本当に必要でかつ実現性のある共生策を組み立てていくことはできないからです。

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