生活習慣から脱炭素を始めませんか?

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私たちの暮らしは日々の生活習慣の積み重ねです。それがもっと環境にやさしいものになったら、脱炭素社会の実現も近づくはず。脱炭素につながるより良い生活習慣とはどのようなものなのでしょうか?

今回は、歯磨きなどオーラルケアのリーディングカンパニーであり、「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」 の官民連携協議会に参画するライオンのサステナブル推進部 部長の小和田 みどり氏に話を聞きました。(出典:環境省 ゼロカーボンアクション30)

小和田 みどり(こわだ みどり)氏。ライオン サステナビリティ推進部 部長。同社は「事業を通じて社会のお役に立つ」という1891年の創業から変わらぬ精神を受け継ぎ、日用品などの製品やサービスの提供を通じて地球環境や社会の課題に取り組む。ライオンの前身である小林富次郎商店は、製品を購入すると慈善団体に少額の寄付ができる仕組みをつくり歯磨き粉を販売していた。その社会貢献の文化は同社の伝統として根付いている。

――ライオンは、サステナビリティの考え方として「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」という企業理念を掲げています。どのように取り組んでいるのでしょうか?

当社グループは 2030年に向けた経営ビジョン「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」の実現に向けて、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」という企業理念を起点とした取り組みをより一層強化しています。

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