湖南市、再エネ×福祉で「脱炭素先行地域」に選出 2度目の挑戦のポイントは

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脱炭素先行地域の第2回目の選考に、2度目のチャレンジで選定された滋賀県湖南市。「さりげない支えあいのまちづくりオール湖南で取り組む脱炭素化プロジェクト」を展開する。福祉のまちという地域特性を活かしたプロジェクトの概要と、第1回時の経験を踏まえて、同市が改善したポイントを聞いた。

福祉のまちの脱炭素プロジェクト

早くから事業性を有する市民共同発電所を稼働させ、市民・事業者・行政が連携し、自然エネルギーを利活用した取り組みを進めてきた湖南市。2012年9月には、全国初のエネルギー条例となった「湖南市地域自然エネルギー基本条例」を制定。2015年には、自然エネルギーを地域内で流通させることを主目的とした「湖南市地域自然エネルギー地域活性化戦略プラン」を策定し、2016年には同プランの担い手として、官民連携による新電力「こなんウルトラパワー」を設立、自治体新電力事業を全国に先駆けて実施してきた。

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