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国際航業、水道機工と業務提携 ICT技術を活用して包括的に上下水道管理

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日本アジアグループ傘下の国際航業は、東レグループの水処理会社である水道機工(東京都世田谷区)と、上下水道の効率的な維持管理サービス提供のため業務提携したと発表した。

本業務提携は、国際航業が提供するGIS(地理情報システム)「Genavisシリーズ」やクラウド技術による管路維持管理及びソリューションと、水道機工が持つ浄水場を中心とした運転管理のノウハウを融合させるもので、これより自治体による上下水道事業体のインフラの安全性確保や長寿命化、維持管理コストの合理化につながるサービスの提供を目指す。

国際航業は今年6月に、メタウォーターと上下水道事業のクラウドやGenavisシリーズを活用した「見える化」による維持管理及びソリューションの提供に関する業務提携を行っている。今回の業務提携によって、さらに包括的なサービス提供が可能となった。

従来別々に委託管理されていた浄水場や処理場の運転管理と、管路維持管理を連携させることで、技術ノウハウを集約し、スマートな水運用による環境に配慮した低炭素型の水道サービスを実現する。また、将来にわたり水道事業の技術力を確保し、安全な水を効率的かつ持続的に供給し、防災・減災面からも強靭な上下水道事業経営を実現していくとしている。

国際航業は、国土の地図づくりで培った計測技術等を活かして、空間情報技術のフロントランナーとして、Genavisシリーズを提供している。政令指定都市をはじめとする全国の事業体で水道維持管理システムの運用管理を受託するほか、2013年3月にはベトナムのトゥア・ティエン・フエ省水道公社から、水道施設維持管理システム構築の業務を受注するなど、国内外での管路維持管理に豊富な実績がある。

また、水道機工は、浄水場向けの機械設備において多くの納入実績を保有し、特に浄水プロセスのトータル・エンジニアリング及びサービス・ソリューション力に強みを持つ。これからますます必要とされる官民連携による施設の整備・運営にも、総合力を活かして数多く取組んでいる。

両社は今回の提携により、ICT技術を活用したスマートな水運用を行い、持続可能な上下水道事業の運営に寄与できる体制を整え、官民連携へ取組んでいく考えだ。

国際航業が提供するGenavisシリーズは、上下水道の他、道路・都市計画・固定資産などの行政業務の高度化・効率化に貢献する行政支援システムで、「まちづくり」をサポートする空間情報“見える化”ツールとして高いレベルの住民サービスをサポートする。

シリーズのうち、上下水道版「せせらぎ」「せせらいん」は、各施設情報の収集・保管のみならず、日常点検の効率化を図り、各種問題解決やアセットマネジメントへの展開が行えるもので、スマートな水運用を実現する基盤システムとして全国の上下水道事業体で活用されている。

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