パナソニックは、同社の車載用ニッケル水素電池を用いた「12V エネルギー回生システム」が、日産自動車と三菱自動車が2月13日に発売した新型軽自動車のアイドリングストップ車に採用されたと発表した。
採用された車種は、日産自動車と三菱自動車の合弁会社であるNMKVが企画・開発した新型軽自動車、日産自動車「デイズ ルークス」および三菱自動車「eKスペース」。
環境意識の高まりを背景に、自動車の燃費改善に向けてハイブリッド車(HV)などの環境対応車に加え、アイドリングストップ車の普及が拡大している。しかし、アイドリングストップ車は、エンジン始動時だけでなくアイドリングストップ(エンジン停止)時もエアコンのファンなどの電力を全てバッテリー(鉛電池)から供給するため、バッテリーの使用頻度が高くなる。
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