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日立産機、超高効率IE4レベルを達成した「アモルファスPMモータ」を発売

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日立産機、超高効率IE4レベルを達成した「アモルファスPMモータ」を発売

日立産機システムは、国際電気標準会議(IEC)の効率ガイドラインであるIE4を達成した、産業用の超高効率永久磁石形同期モーター「アモルファスPMモータ」を2015年1月から発売する。

同製品はモーターの心臓部である鉄心にアモルファス金属を採用した。従来までアモルファス金属は加工が困難で製品化は不可能とされてきたが、日立製作所日立産機システムが開発した新技法によって加工が可能になり、今回の製品化に至った。

同製品の特徴は、アモルファス金属を使用し鉄心の損失を低減する「積層型鉄心構造」や、ダブルロータ型アキシャルギャップモーター構造。これにより、モーター効率IE4レベルをクリアし、より高効率で省エネを実現した。

また、誘導モーターと同一枠の3.7kW~11kWのシリーズを用意し、誘導モーターからの置換えニーズに対応することができる。さらに構造上の特長を生かす事で、従来よりも薄型化を可能にした。

同製品は2012年に日立製作所と日立産機が、NEDOの「希少金属代替・削減技術実用化開発助成事業」を受けて開発に成功した「レアアースを用いない産業用11kW高効率永久磁石同期モーター」を製品化したもの。

日立産機は、先日7月9日に発表した、新開発の国際高効率規格であるIE5レベルを達成するアモルファスモーターの製品化を目指しているが、今回、IE5にさきがけてIE4レベルのアモルファスモーターを発売することにした。

産業用モーターは、2010年からアメリカでIE3以上のモーター使用の義務づけが開始されており、日本でも2015年度から同様の規制強化が開始されており、今後もさらに高効率モーターで省エネのモーター需要が高まることが予想される。

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