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東京ガス、豊洲埠頭に「熱と電気を効率的に供給する施設」 CO2排出量5割減

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東京ガス、豊洲埠頭に「熱と電気を効率的に供給する施設」 CO2排出量5割減

東京ガスは、豊洲埠頭地区(東京都江東区)で、熱と電気を効率的に供給する「スマートエネルギーネットワーク」を構築するため、東京ガス用地開発が所有する区域4において、「スマートエネルギーセンター」の建設に着工した。

エネルギー供給と防災性向上の核となるスマートエネルギーセンターを設立するとともに、情報通信技術(ICT)を活用し、リアルタイムの需要情報などからプラント内の機器などを最適に制御するシステム(SENEMS)を導入することで、豊洲新市場(区域5・6・7)や区域4への効率的なエネルギー供給を計画している。

スマートエネルギーネットワークを構築することで、スマートエネルギーネットワークを構築しない場合に比べて、CO2排出量を約4~5割削減するとともに、地域のエネルギーセキュリティの向上を目指す。

スマートエネルギーセンターのシステムフロー図

スマートエネルギーセンターのシステムフロー図

東京ガスが、都市再開発地域でスマートエネルギーネットワークを構築するのは、田町駅東口北地区に続いて2例目。スマートエネルギーセンターの竣工は平成28年5月の予定。

具体的には、着工したスマートエネルギーセンターに、火力平均発電効率を上回る大型高効率「ガスエンジンコージェネレーションシステム」(7MW級)や、ガスの供給圧力を利用して発電を行う「ガス圧力差発電」を導入することで環境性の向上を図る。また、コージェネレーションシステムにブラックアウトスタート(BOS)仕様を採用、電力の自営線を敷設、災害に強い中圧ガス導管を活用し、停電時においても熱と電気の供給継続を可能とすることで、地域の防災性の向上を図る。

東京ガスは、「2020ビジョン」においてエネルギーを賢く使う「スマート化」の推進を掲げており、豊洲埠頭地区においてスマートエネルギーネットワークを構築することで、これまで以上に環境性に優れ、防災に強いまちづくりに貢献していきたい考えだ。

なお、同計画はその先進性が認められ、国土交通省の補助事業「住宅・建築物省CO2先導事業」「先導的都市環境形成促進事業費補助金」、環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(先導的「低炭素・循環・自然共生」地域創出事業のうちグリーンプランパートナーシップ事業)」に採択されている。

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