オフィステナント、2014年も節電を維持 震災前(2010年)比で19.3%減

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※画像はイメージです
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ザイマックス不動産総合研究所(東京都)が公表した「オフィステナント電力量調査」の結果によると、2014年春季(4~6月)のオフィステナントの消費電力量は33.8kWh/坪で、震災前2010年の同時季と比べて19.3%減となり、前年の16.9%と比べて15~20%減の水準を維持していることが分かった。

また、「オフィスビルエネルギー消費量及びコスト調査」によると、2014年6月時点における過去12カ月の平均値では、エネルギー消費量は、震災後の水準を継続的に推移し、2010年比15%減。エネルギー単価は、2010年半ばより一貫した上昇傾向は変わらず、同43%上昇。エネルギーコストは、消費量は変わらず単価が上昇した結果、引き続き上昇し、同21%上昇した。

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