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東芝、シンガポールに鉄道用モーターの合弁会社 世界に向け営業強化

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東芝は、シンガポールの鉄道事業者SMRTのエンジニアリング子会社であるシンガポール・レイル・エンジニアリング(SRE)と合弁会社(出資率は各社50%ずつ)を設立することで合意し、契約を締結した。

新会社は、永久磁石同期モーター(PMSM)を用いた鉄道車両向け駆動システムの営業体制を強化するため、エンジニアリング・販売・据付を行う目的で、社名を「レイルライズ(Railise Pte.Ltd.)」として、10月1日に設立される予定だ。

PMSMは、回転子に永久磁石を用いた、軽量でエネルギー効率の高いモーター。発熱量が減らせるため、モーター内部を密閉し、自己放熱によって本体を冷やす「全密閉・自冷式」の冷却方式により、騒音の低減や、メンテナンスの簡素化が可能。

同社は、2013年に、消費電力量を従来比約30%削減するなどPMSMの高い環境性能が評価され、SMRTの既存車両における駆動システムを受注した実績を持つ。

新会社は、同社の鉄道システム向け製品・技術や実績と、SREの持つ鉄道事業者としてのノウハウ、運用実績データなどを融合させ、駆動システムを中心とした鉄道システムの高効率化、省メンテナンス性を実現するソリューションを世界の鉄道事業者向けに提供する。同社は、新会社を通じて、世界各国の車両の省エネ化に伴う更新需要をターゲットに、PMSMなど省エネ性能の高い鉄道システムの受注活動を展開する計画だ。

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