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地中熱ヒートポンプ導入の新工法 工事費1/4、極小スペースにも設置可能

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地中熱ヒートポンプ導入の新工法 工事費1/4、極小スペースにも設置可能

コロナ(新潟県)は、地中熱を利用したヒートポンプを導入する際に必要な工事費用を従来の約4分の1に低減する新工法「パイルファイブシステム」を開発した。

同工法は、地中熱と空気熱を組み合わせた同社商品「GeoSIS HYBRID(ジオシス ハイブリッド)」を使用し、一般的な地盤改良工事用の鋼管杭を地中10mの深さに5本打ち込んで採熱管を埋設するもの。

これにより従来の約半分(合計50m)の掘削で8kWの暖房出力が得られる。また、一般的な地盤改良工事では4mから10mの鋼管杭を20本から50本打ち込むが、採熱管の埋設用として5本追加するだけなので、工事費用を従来の約4分の1に低減できる。なお、採熱管は自動車1台分よりも小さなスペース(1.8m×3.5m)に設置可能。この新工法により初期導入費用が大幅に低減され、地中熱ヒートポンプを導入しやすくなる。

浅い地盤中に存在する低温の熱エネルギー地中熱は、再生可能エネルギーの1つとして注目されている。地中の温度は年間を通して一定であることから、冬場は外気温度よりも地中温度が高くなり、この温度差をヒートポンプに利用して効率的な暖房を行うことができる。ただし、従来の地中熱を利用したヒートポンプで6kWの暖房出力を得るためには、地中を約100m掘削して採熱管(地中と熱をやり取りする熱媒体)を埋設する必要があり、初期導入費用の高さが大きな課題とされてきた。

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