三菱マテリアル、市場に合わせ電子基板リサイクルの受入れ能力を拡大

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※画像はイメージです
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三菱マテリアルの金属事業カンパニーは、6月25日、直島製錬所における金銀滓(E‐Scrap)の受入・処理能力を世界最大規模となる年間約11万トン(現行比+約3万トン)へと拡大することを公表した。なお、受入・処理設備増強の完工は、2016年4月予定。

同社の直島製錬所は、環境負荷の低減を実現した有価金属製錬技術である三菱連続製銅法を用いて、かねてからE‐Scrapの受入・処理の拡大を進めており、2010年度には年間約3万トンであったE‐Scrap処理量を、2014年度には約8万トンにまで伸ばしてきた。

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