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モーターの性能を上げる新型ネオジム磁石 従来比20~30%アップ

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モーターの性能を上げる新型ネオジム磁石 従来比20~30%アップ

日東電工は24日、同社がもつ有機-無機ハイブリッド技術を応用することで、従来のモーター性能を向上・省エネに貢献する、世界初となる新規ネオジム磁石の開発に成功したと発表した。

本製品を2017年度に販売する計画だ。家電用品、産業機械、産業ロボット、車載モーターなどでの用途を見込む。

「配向」を制御できるようになった

本製品は、従来の焼結ネオジム磁石では不可能であった配向を制御することができる焼結ネオジム磁石。配向を制御することにより、モーターの性能を従来品より20~30%向上させることが可能となるため、モーターの軽量化、小型化に大いに貢献することができる。また焼結前に自由に成形加工できるため、従来法のような焼結後の削りだしが不要となり歩留り向上が期待される。

性能アップで省エネに貢献

ネオジム磁石は、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とするレアアース磁石の一つで、強力な永久磁石の一つとしてハードディスクドライブや携帯電話などの小型の製品から、電車、自動車、ロボットなど様々な用途に使用されている。

現在世界で発電される電力の約半分以上はモーターを搭載した機器が消費しており、モーターの高効率化により、省エネルギーに貢献できるといわれている。これらのモーターの多くには磁石が使われており、高性能なネオジム磁石へのニーズが高まっている。

Nittoグループは、グリーン(地球環境)、クリーン(新エネルギー)、ファイン(ライフサイエンス)を新たな成長分野と位置付け新しい事業の創出に向けて技術開発を進めており、今回、新規ネオジム磁石を開発した。

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