鬼怒川の自然堤防掘削、国土交通省が経緯を公表 「問題ないとは言ってない」

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※画像はイメージです
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記録的豪雨により茨城県常総市若宮戸地区で鬼怒川が氾濫した原因のひとつと指摘されている「太陽光発電事業者による自然堤防の掘削」について、国土交通省は、この事業者に堤防を削らないように申し入れるとともに、掘削後は土のうを設置するなどの対応を行っていたと発表した。

鬼怒川左岸25.35キロ付近の同地区では、堤防が築かれていない無堤部が約1キロにわたり存在しており、通称「十一面山」と呼ばれる丘陵部が自然の堤防の役目を果たしていた。鬼怒川の氾濫では、事業者がソーラーパネルを設置するために、この自然堤防を掘削したことが問題視されている。

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