地中熱利用システムを提供する新事業に7000万円の融資 融雪・暖房ニーズ狙う

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※画像はイメージです
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商工中金の旭川支店は、旭川信用金庫と協調し、有我工業所(北海道空知郡)が展開する「地中熱利用システム」事業に7000万円を融資する。これは、同事業の掘削機の設備購入資金で、融資比率は2つの金融機関が50%ずつ負担する。

地中熱利用システムは、地中熱ヒートポンプにより、無散水での道路や歩道の融雪や、暖房に利用するシステムだ。有我工業所は、2003年より掘削技術を活用した地中熱事業分野に進出。現在は、同グループ会社と「ARIGAグループ」ブランドを名乗り、地中熱を利用した建物の冷暖房や給湯システムを取り扱ってきた。

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