石炭火力発電所の新設に環境省「待った」 温室効果ガス対策不足で
環境省は、11月13日、秋田県秋田市および千葉県市原市に新設する石炭火力発電所について、日本が定めた温室効果ガス削減目標と矛盾することを理由に、新設を認めない趣旨の環境大臣意見を経済産業大臣に提出した。
対象になった秋田港発電所(仮称)建設計画(丸紅および関電エネルギーソリューション)は総出力約130万kWの石炭火力発電所を新設する事業。また、市原火力発電所建設計画は東燃ゼネラル石油千葉工場において、出力約100万kWの石炭火力発電所を新設する事業だ。
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