水使用量を約9割削減、DNPの新型ペットボトル成型機 軽量化も実現

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

大日本印刷(東京都新宿区)は、滅菌後の洗浄工程をなくした新型のペットボトル成形機を開発し、国内の飲料メーカーに初めて採用された。従来のシステムと比較して充填時の水使用量が約9割削減できる。


洗浄工程の代わりに温風乾燥

同社のペットボトル用無菌充填システムは、無菌状態を保ったチャンバー内で試験管のような小さなプリフォームをふくらませながらペットボトルを成形し、高温・短時間で滅菌した内容物を急速に冷却して常温でボトルに詰めるシステム。現在、国内でトップクラスのシェアを持っている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事