東京都、「東京地中熱ポテンシャルマップ」を公開 採熱可能量ごとに色分け

  • 印刷
  • 共有
※画像はイメージです
※画像はイメージです

東京都は、地中熱の利用を促進するため、都内の地中熱の採熱可能量(ポテンシャル)の目安が一目でわかる「東京地中熱ポテンシャルマップ」を作成し、公式ウェブサイトで一般向けに公開した。

「東京地中熱ポテンシャルマップ」の特徴

  • 地中熱ポテンシャルを50メートル・250メートル毎にメッシュで表示し、その地点で地中熱がどのくらい採れるかの目安を提示
  • 地質情報、地下水位等から解析した採熱可能量の目安をメッシュごとに色分け
  • 建物の用途別に、必要となる熱交換器の本数の目安を表示(※建物の冷暖房、給湯を全て地中熱で賄った場合の理論値)

色が赤に近づくほど、より効率よく熱が採れることを表している。ただし青色は「採れる熱の量が赤い部分と比較すると少ない」ことを表すものであり、熱が全く採れないことを意味するものではなく、きちんと設計すれば青色の地点からも熱を採取できる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)完了後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事