東京電力、米ベンチャーに出資 小型風力発電のリースで電力コストを削減

東京電力ホールディングスは30日、米国にて、商業施設等に小型風力発電設備を導入することで、電力コストを削減するソリューション事業を行うベンチャー企業United Wind社へ出資したと発表した。出資額は約50万ドル(約5000万円)、出資比率は約3%。
United Wind社の事業は、農家や商業施設を中心に、小型風力発電(10~100kW程度)をリース契約(20年間)により設置し、風況調査・分析からファイナンス・設置工事・製品保証・メンテナンス・撤去までをワンストップサービスで提供するものだ。顧客は初期投資が不要で、このサービスを活用することで、従来よりも10~15%程度の電力コストを削減することができるという。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる